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北海道農民管弦楽団創立20周年記念演奏会

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1月26日(日)、札幌コンサートホールKitaraにて、北海道農民管弦楽団(農民オケ)創立20周年記念のコンサートが、大成功のうちに終了いたしました。下の写真は、リハーサル風景です。イメージ 1
演奏曲目は、以下の通りです。
J.シュトラウスⅡ 「美しく青きドナウ」(合唱つき)
牧野時夫 混声合唱・オルガン・管弦楽によるオラトリオ「農民・宮沢賢治の祈り」
サン=サーンス 「序奏とロンド・カプリチオーソ」(独奏ヴァイオリン:牧野時夫)
ショスタコーヴィッチ 交響曲第5番 「革命」
(アンコール 佐藤眞 カンタータ「土の歌」より「大地讃頌」)

自作の初演と指揮、サン=サーンスではヴァイオリン独奏、他の曲ではコンサートマスター(指揮は客演で関谷弘志氏)と、札幌が世界に誇るすばらしいホールで自分の持てる力を出し切りました。自作のオラトリオは、昨年春より作曲を始めて完成までに半年を要し、練習を始めてからも少しずつ手直ししました。合唱団にとっては非常に難易度の高い曲でしたが、今回の演奏会のために集まっていただいた北海道ゴーシュ合唱団の皆様が、短い練習期間にも関わらず、すばらしい演奏をしてくださいました。農民オケの創立20周年という節目に、農民オケの原点である宮沢賢治の詩によるオラトリオを演奏できたことは、本当によかったと思います。ショスタコーヴィチも、客演指揮の関谷先生の指導で感動的なものになりました。アンコールの大地讃頌も涙が出そうなほどでした。

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開場15分前には長蛇の列ができてしまいました。プレイガイドでの前売り250枚以上、当日券も500円増しでしたが100枚以上が売れました。余市からは、マイクロバスをチャーターして30名の皆様が来てくれました。

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三菱UFJ信託地域文化財団から助成をいただきました。

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ロンカプは超難曲で、自分には一杯一杯でしたが、何とか自分らしい演奏はできたかなと・・・



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終演後、ノボテル札幌にて、農民オケ創立20周年記念祝賀会を開催。余興で弦楽アンサンブル、吹奏楽、ホルンアンサンブルもやりました。イメージ 8
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弦楽アンサンブルは、シベリウス「アンダンテ・フェスティーヴォ」


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2次イメージ 10会はススキノに繰り出し、1994年産の高級ワイン(リースリングのベーレンアウスレーゼとシャトー・ヌッフ・ド・パープ)もいただきました。 イメージ 11                     

さらに3次会、そしてラーメン終止。今回のオラトリオの終曲は、「雨ニモマケズ」で、ボサーーーーッツ! という 菩薩終止でした。                             
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日本農業新聞に載った記事です。 

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