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余市町文化発表会だん、今後の演奏予定ほか

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11月23日(日)、第26回余市町文化発表会が無事終了。余市室内楽協会で「マッサン」主題歌「麦の唄」(中島みゆき作詞作曲、牧野時夫編曲)を演奏するにあたり、皆でタータンチェックを身につけました。

私のネクタイはロイヤル・スチュワート(女王陛下のタータン)で、余市パイピング・ソサエティーの皆さんのキルト衣装と同じでした。嶋田氏のネクタイは私の持っているマッキンノン・ハンティング・タータン、それから皆が肩から掛けたり腰に巻いたショールは、嶋田氏の叔父さんが70年前にスコットランドに留学した時に買ったという貴重な品物でした。











上左が、ロイヤル・スチュアートに良く似ていますが、マッキンノン家のタータン、上右がマッキンノン・ハンティング・タータンです。スコットランドではタータンは日本の紋章のようなもので、スコットランド自治政府によりタータン柄は登録認定されています。ハローキティーのタータン柄も登録されています(右)。

演奏した曲目は、NHK朝ドラシリーズで固めました。「あまちゃん」オープニングテーマ、「潮騒のメモリー」(「あまちゃん」挿入歌)、「ひまわり」(葉加瀬太郎「てっぱん」テーマ曲)、そして「麦の唄」でした。







演奏後は、皆でベリーベリーファーム上田のレストランでランチを楽しみました。私は欲張ってステーキ+ハンバーグのセット(1000円)を食べましたが、200円追加すると有機野菜のサラダ・ピクルスバー、スープバー、ドリンクバー(自家製トマトジュース、ブドウジュース、各種ベリービネガードリンク、コーヒー)が全部好きなだけいただけるという、大変うれしいサービスです。来年3月の団内発表会まで、練習はしばらくお休みです。

うちのブドウジュースは、現在は仁木町と余市町で最も広い果樹園を経営しているベリーベリーファーム上田の(株)自然農園に製造を委託しています。最近、ワイン醸造も始め、日本初の認定オーガニック・ワインもリリースしています。

写真一番左が自然農園のオーガニックのヤマブドウワイン。その次は三笠市のメルロー2013(色も味もなかなかです)、その次が自然農園に製造委託した余市ハル農園のツヴァイゲルトワイン。これも認証を受けていませんがオーガニックです。そして同じく余市ハル農園のナイアガラジュース。





ようやく収穫作業が終わり、冬支度でブドウの剪定やベリー類の結束作業に追われています。
北海道農民管弦楽団の練習も始まりました。第21回定期演奏会は洞爺湖町で来年2月22日(日)が本番です。曲目は、ハイドンの「驚愕」シンフォニー、リストのハンガリアン・ラプソディー第2番、チャイコの「白鳥の湖」抜粋(今のところ全14曲)です。さらに、3月1日(日)は岩手県花巻市での第2回東北農民管弦楽団演奏会にて、今年20周年記念の札幌コンサートホールで初演した私のオラトリオ「農民・宮沢賢治の祈り」から「雨ニモマケズ」を再演することになり、花巻市の「賢治をうたう会」の皆様に共演いただいて、私も指揮をしに参ります。他の曲はヴァイオリンで出演します。

12月7日(日)札幌トヨペット余市店にて、クリスマスコンサートを開催します。11時開演で、私のヴァイオリンの独奏、板谷知子さんのピアノ伴奏にて、ポンセ「エストレリータ(小さな星)」、マルシッチ「ファシネーション(魅惑のワルツ)」、ドイツ古謡「タンネンバウム(もみの木)」、サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン(ジプシーの歌)」ほか。

12月16日(火)酪農学園大学クリスマス礼拝コンサートにて、指揮・ヴァイオリン独奏を担当します。演奏は、酪農学園大学室内楽団・吹奏楽団・聖歌隊・合唱団です。曲目は、ヘンデル「メサイア」から序曲(シンフォニア)、ハレルヤコーラス、モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」ほかです。(写真は昨年のハレルヤコーラス)


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