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オーケストラ集中練習

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1月11日(土)~12日(日)は、農民オケの20周年記念演奏会(1月26日13時半開演)の集中練習を、札幌コンサートホールKitaraの大リハーサル室で行イメージ 1いました。世界最高の音響を誇る大ホールと同じような音響を実現するために天井も高く、大きくはありませんが、ちゃんとパイプオルガンも備えられています。

 まず一日目は昼から、私の指揮でショスタコ5番と、私の独奏でサン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」の練習(指揮は助乗氏)、その後に年1回の総会を開いてから、夕食休憩で神戸や千葉から練習に参加したメンバーとラーメンを食べました。
夜の練習は、私の作曲したオラトリオ「農民・宮沢賢治の祈り」と合唱入りのアンコールの練習でした。本番は90名になる大オーケストラに90名になる合唱団、Kitaraのパイプオルガン、ハープ、打楽器には和太鼓、締太鼓、摺鉦、鈴、銅鑼なども使い、賢治の壮大な宇宙観を表現します。まだ揃っていない楽器もありましたが、かなり雰囲気が出て
イメージ 3きました。19日にもパイプオルガンのある酪農学園とわの森三愛高校の礼拝堂を特別にお借りして、練習します。パイプオルガン奏者は、Kitaraの大パイプオルガンの扱いにも慣れた、北一条教会のオルガニストも務めている山田悦子さんにお願いしています。


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それから、忘年会もやったばかりでしたが、有志での新年会を、ヴァイオリンの中岡さん(ヴィクトリーポーク経営、余市在住で私の弟子)のホエイ豚(チーズの副産物を餌に与えた豚)が食べられるススキノのお店で開きました。2次会は、デンマークのビール「カールスバーグ」の生が飲めるススキノのバーに行きました。永井君は、酪農学園大1年生の時に農民オケに入団、その後デンマークに何度も行って勉強して道北にある実家で酪農をしていまイメージ 5したが、現在道東で農協職員として酪農をイメージ 6しています。デンマーク語が堪能なので、デンマーク公演の時には本当に助かりました。私は、いつものようにネットカフェに泊まりました。1300円で泊まれます。

2日目は、京都から飛行機で、この日も日帰りでしたが、本番指揮者の関谷弘志先生の指揮で、ロンド・カプリチオーソ、合唱入りで「美しく青きドナウ」にアンコール、そしてショスタコーヴィッチ交響曲第5番です。

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ショスタコの5番はピアノ、チェレスタ、ハープも入ります。ピアノ&チェレスタは中標津でグリーグの独奏
を務めてくれた土井上智彦君(中学生)。

夜は余市に帰りましたが、成人式に出席するため昨年2月に札幌に引っ越して以来、正月と合わせて2度目の帰省だった娘が中学の同窓会から帰る前に疲れて寝てしまい、翌日娘が起きる前に家を出たので、結局晴れ姿はおろか、久々に帰った娘の顔を見ませんでした。

イメージ 7翌日13日の月曜は、猛吹雪でしたが、まず家の前をトラクタで除雪してから、余市から江別まで片道100kmの道のりを軽トラックでティンパニを運び、酪農学園大学の「健音館」にて「どさんこ青少年オーケストラ協会」設立記念演奏会(2月15日、江別市大麻駅前えぽあホール)の練習。私は、ここでもコンマスを務め、指揮者は農民オケ事務局長の助乗氏です。秋にえこふぁーむまでブドウ狩に来てくれた室蘭の小学2年生佐藤君も、お父さん(トロンボーン)と一緒にヴァイオリンで参加しています。曲目はバッハの管弦楽組曲第2番、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、ロッシーニ「どろぼうかささぎ」序曲です。
練習後は余市に戻らず小樽で夜勤(線路の除雪)でした。




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