12月25日がクリスマス(イエス・キリスト)の誕生日とされるのは、ユダヤ過越しの祭や、太陽を祀っていたローマ帝国における冬至祭が、世の光としてのイエスの誕生日にふさわしいとされたことによるもので、聖書にもどこにも書いてあるわけではないし、全く根拠はない。釈迦の誕生日である花祭(潅仏会)が4月8日である根拠が薄弱なのと同じである。それどころか、上平司祭の今日の説教では、イエスの誕生に立ち会った羊飼いたちが野宿をしていたというのだから、こんな寒いときではあるまいということである。ロシアなど正教会(オーソドックス)では1月7日にクリスマスを祝っているが、これはユリウス暦の12月25日が太陽暦の1月7日となるためである。
なにはともあれ、今年はたまたまクリスマスが日曜日になったので、主日聖餐と降誕日聖餐が重なり、25日に祝会を開くことができたのも、久々というわけである。
というわけで、除雪アルバイトの休みをとり、24日のイヴ礼拝と2日連続で教会に行ったが、イヴは大町司祭、25日は上平司祭の司式により礼拝が行われた。小樽聖公会では信徒数の減少のため、昨年から牧師が常駐しない状態になっている。北海道教区24教会を17名ほどの牧師で管理しなければならないので、小さな教会は、信徒数の多い大きな教会や、定年後の引退した牧師の派遣を受けている状況なのである。
そして、今日の祝会は、初めての試みだと思うが、青年たちのグループによって司会進行された。この青年たちは、当教会の高橋愛さん(北星学園大2年)と石田雅俊君(菁園中1年)、そして大町司祭のいるマーガレット教会の青年たち3名で、U26(ゆーじろう)という名前の26歳未満の聖公会青年たちのグループである。若いということは、それだけで価値があると思った次第。
まず、私がオルガン伴奏をして聖歌(グリーンスリーヴス)を皆で歌って、婦人会長の食前の祈りに続き会食。私はぶどうジュースと大根のぶどう漬け(好評でした)を提供。漬物名人もいて、大野赤カブ漬け、ニシン漬け、大根糟漬けなども並び、どれもおいしかったです。
![イメージ 2]()
食事のあと余興タイムとなり、私はヴァイオリンで、リクエストのあった「O Holy Night」を初見で演奏、そして十八番の「タイスの瞑想曲」。それから、サンタの登場で、皆が持ち寄ったプレゼントを配りました。
![イメージ 3]()
それから、上平司祭による、手品、漫才(大町はいりさんと)、落語と、余興のオンパレード。なかなかのエンターティナーです。
![イメージ 4]()
![イメージ 5]()
締めで、教会員手作りのクリスマスケーキをいただき、最後にまた聖歌(まきびとひつじを)を歌い(私はオルガン伴奏)、主の祈り、上平司祭の祝祷で、閉会。
なにはともあれ、今年はたまたまクリスマスが日曜日になったので、主日聖餐と降誕日聖餐が重なり、25日に祝会を開くことができたのも、久々というわけである。
というわけで、除雪アルバイトの休みをとり、24日のイヴ礼拝と2日連続で教会に行ったが、イヴは大町司祭、25日は上平司祭の司式により礼拝が行われた。小樽聖公会では信徒数の減少のため、昨年から牧師が常駐しない状態になっている。北海道教区24教会を17名ほどの牧師で管理しなければならないので、小さな教会は、信徒数の多い大きな教会や、定年後の引退した牧師の派遣を受けている状況なのである。
そして、今日の祝会は、初めての試みだと思うが、青年たちのグループによって司会進行された。この青年たちは、当教会の高橋愛さん(北星学園大2年)と石田雅俊君(菁園中1年)、そして大町司祭のいるマーガレット教会の青年たち3名で、U26(ゆーじろう)という名前の26歳未満の聖公会青年たちのグループである。若いということは、それだけで価値があると思った次第。
食事のあと余興タイムとなり、私はヴァイオリンで、リクエストのあった「O Holy Night」を初見で演奏、そして十八番の「タイスの瞑想曲」。それから、サンタの登場で、皆が持ち寄ったプレゼントを配りました。
それから、上平司祭による、手品、漫才(大町はいりさんと)、落語と、余興のオンパレード。なかなかのエンターティナーです。