現在、私がヴァイオリンを教えている子は1名だけになってしまいましたが、その子(中1)が入っているたった9名の仁木中学校合唱部(指揮者はお母さんです!)が今年のNコンで小樽・後志地区の代表となり、先週行われた北海道ブロックでの発表の模様が動画でアップされています。金銀にはなれなかったものの、大変すばらしい演奏です。発表順は50名くらいいる札幌の大きな学校にはさまれ、ちょっとかわいそうではありましたが、この人数でここまで歌えたら見事でしょう。金賞の札幌真栄中の自由曲は宮沢賢治の詩による曲で、私の作品(「農民・宮沢賢治の祈り」)どころではない難曲のようですが、中学生とは思えぬ見事な演奏でびっくりしました。最近は中学校でも、自由曲はみなア・カペラの難しい曲やるのですね。我々の中学生の頃には、考えられないことでした。課題曲は、ポップス系の歌手のものが多くなっていて、今年もEXILEのATSUSHIの曲ですが、アレンジの力もあるのでしょうが、とてもいい曲ですね。
http://www.nhk.or.jp/ncon/live/block.html?id=1
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