世界で最も民主的といわれたワイマール憲法下でヒットラーのナチスが誕生し、誰も知らない間にナチスの憲法に変わってしまっていてたあの手口に学ぶべきと麻生太郎は言い放ったが、憲法改正を争点にせず経済再生のみ争点にして衆参両院で改憲発議に必要な改憲勢力3分の2以上を成功させてしまった安倍首相は、今まさにその通りのことをやろうとしているわけだ。つまり、ナチスのように国民の権利を少しずつ奪い、少数者を差別し、国家全体主義と軍国主義の国作りをやろうとしているわけである。安倍は戦後レジームの脱却とか何とか言っているが、つまり戦前に回帰しようということであり、今の北朝鮮みたいな国にしようというのだから恐れ入る。
おそらくは、自民党を牛耳る財界に、そのようなやり方で国家財政を立て直すしかないと考えている連中がわんさかいるのであろうし、頑なに原発を守ろうとしているのは、もちろんエネルギー源として重要などと言うのは真っ赤な嘘であって、それが核兵器を作るために必要だからに他ならない。今まで自民党をコントロールして来たアメリカにも、対中ロの軍事力を日本に直接負担させた方がよいと考える大統領候補のトランプみたいに、そういう自民党の動きを容認しようという流れが強まっているのだろう。
簡単に言えば、自民党の憲法草案は、天皇を国家元首とし、国民はそのような世界にもまれな由緒ある天皇制国家のための僕でなくてはならず、国防軍を創設して諸外国と対峙するという、時代錯誤も甚だしいファナティックなものだ。以前の自民党には、こんな憲法草案にははっきり物申すリベラルな重鎮議員がたくさんいたが、今はもう頼りのない世襲議員ばかりで、誰も安倍の暴走を止められない。
太平洋戦争開戦時に重要閣僚でその後は満州統治に関わりA級戦犯となりながら、毒ガスなどの人体実験で多くの中国人捕虜を殺した731部隊のデータをアメリカに売って死刑を免れ、戦後首相にまで上り詰めた昭和の妖怪・岸信介の孫である安倍晋三は、その祖父の悲願であった自主憲法制定にすべてをかけているのであり、そんな軍国主義の亡霊など絶対に復活させてはならない!
安倍首相が政治生命をかけてやろうとしている自主憲法制定とは、どのようなものかがはっきり分かる驚愕の映像
2012年5月10日 に開催された第3回創生「日本」東京研修会(憲政記念会館)にて。この創世「日本」は安倍晋三が憲法改正を目的に設立した団体で、2014年4月に自民党が「憲法改正草案」を発表、その直後の映像ということになる。そして、2014年12月26日に衆院選での自民党圧勝を受けて、安倍晋三が首相の座に返り咲く。
この映像で、第一次安倍政権下では法務大臣を務めていた長勢甚遠という男は、国民主権、基本的人権、平和主義を日本の憲法からなくさなくては行けないと、はっきり述べている。安倍政権を支持している一般人たちは、果たしてこのような安倍の考え方が分かって支持しているのであろうか。
太平洋戦争開戦時に重要閣僚でその後は満州統治に関わりA級戦犯となりながら、毒ガスなどの人体実験で多くの中国人捕虜を殺した731部隊のデータをアメリカに売って死刑を免れ、戦後首相にまで上り詰めた昭和の妖怪・岸信介の孫である安倍晋三は、その祖父の悲願であった自主憲法制定にすべてをかけているのであり、そんな軍国主義の亡霊など絶対に復活させてはならない!
安倍首相が政治生命をかけてやろうとしている自主憲法制定とは、どのようなものかがはっきり分かる驚愕の映像
2012年5月10日 に開催された第3回創生「日本」東京研修会(憲政記念会館)にて。この創世「日本」は安倍晋三が憲法改正を目的に設立した団体で、2014年4月に自民党が「憲法改正草案」を発表、その直後の映像ということになる。そして、2014年12月26日に衆院選での自民党圧勝を受けて、安倍晋三が首相の座に返り咲く。
この映像で、第一次安倍政権下では法務大臣を務めていた長勢甚遠という男は、国民主権、基本的人権、平和主義を日本の憲法からなくさなくては行けないと、はっきり述べている。安倍政権を支持している一般人たちは、果たしてこのような安倍の考え方が分かって支持しているのであろうか。