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しりべしなんでも百姓くらぶ 20thファーマーズチャリティーコンサート 

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8月7日(日)に開催された、しりべしなんでも百姓くらぶ主催の、イメージ 1チェルノブイリの子ども達の保養を受け入れている余市の家族を応援するために始まったコンサートも、もう20になりました。途中イラクやアフガニスタンの子どもたちのためなど寄付先が色々変わりましたが、今や福島の子ども達を受け入れている団体・家族を応援することに。5万円以上の寄付が集まりました。

滝下農園の道南杉材のセルフビルド住宅の前に、百姓くらぶのメンバーで10年以上前にまとめて注文したテントを並べた屋台村。左の旧居も、コンサート会場の納屋も、10棟くらいある鶏舎も、全部滝下さんが自分で建てたものです。

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滝下農園の鶏肉と野菜たっぷりのカレーは酪農学園の学生たちが担当。
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山川恵さん特製のラズベリームース。ベリー類トッピングし放題

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えこふぁーむの販売物(前日の百姓くらぶ無農薬土曜市の売れ残り!)、私の食事はむらかみ農園のおにぎりと蒸し鶏(ダッチオーブンで作り軟らかくて美味しい)

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コンサートに先駆け復活したニンニクコンテスト(北海道在来ピンク種)。滝下農園納屋の天井にもずらりと干してあります。ズッキーニの重さあてコンテスト、2つで7.2kgをニアピンで当てた人に卵やハチミツの豪華賞品。

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コンサート1番目は登の果樹農家、吉田さんのクラシックギター。讃美歌をスペイン風にアレンジした自作曲、なかなかよかったです。

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私は今年、トリオ・マモーレの3名で出演。フルートの瀧谷まゆみさんも、ピアノの安河内真樹さんも、以前に出ていただいていますが、お二人同時に来ていただくのは今年が初めてでした。
演奏した曲は、ショスタコーヴィッチ作曲「2台のヴァイオリンのための5つの小品」、ピアソラ作曲「リベルタンゴ」そして前日開会したリオ・オリンピックに合わせて「コパカバーナ」。
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いつも取りを務める小倉バンドですが、今年はサウスポーベースの横山さんが次の予定が控えていて前半に演奏でした。20年連続出場は小倉バンドと私
だけです。イメージ 9




小春ちゃんのコカリナ。今年はホルンはなし。義父(山川さん)のチェロも今年は残念ながらなし。

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今はモンガクを離れた笠小春さん(ワイナリーのできる就農地求めています)率いるモンガク谷楽団。伊藤伸栄さんのウクレレに木原ゆうこさん(つむさん)のアコーディオン。

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いつも生ビールとおいしい手作りのおつまみを提供して下さるなまらやさんのデュエットを、多分初めて聴きましたがなかなか良かったです。其々ソロ演奏(昨年に引き続きがんこさんギター弾き語り、なまらや御主人ギターソロのいつもながら非常に凝ったオリジナルアレンジ)も披露。
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ガンダルフの丘、伊藤三太君による世界の口琴。皆を不思議な世界へいざなってくれます。昨晩から余市の浜で行われていた縄文野焼き大会(これももう18回目だそうです)にも参加して遅れて登場です。
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今年の取りは、木原姉弟の太鼓でした。昨年よりかなり上達した感じで締めに相応しい勇壮な演奏でした。最後に集まったチャリティーの半分を札幌の「福島の子どもたちを守る会・北海道」、半分を個人的に福島の子どもたちの保養を受け入れた木原家に寄付しました。
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 木原邸(のぼりんファーム)も、滝下邸と同じ道南杉のセルフビルドですが、木原家では現在小樽の石造倉庫(札幌軟石または小樽軟石製)の解体された材料を使って立派なワイナリーを建設中です。現在登地区ですでに5件ワイナリーがこの数年でできましたが、現在さらに5件ほど建設・計画中があり、日本のナパヴァレーのようになりつつあります。

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