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Channel: 農民芸術学校ブログ
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農繁期でーす。

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イメージ 1昨日は、未来君とさと子さんに手伝ってもらって、サクランボのビニール掛け(正確にはビニールではなくPO=ポリオフィレンというフィルムである)をした。この辺りのサクランボ農家では、何反もの面積に高さ5m以上もある雨よけハウスを建てて栽培しているが、うちはそんなにお金かけたくないのと、景観上あまりいいと思えないので、サクランボは2反以上あるけれど、ハウスの設備はない。でも屋根なしでは雨が降ったらおしまい(無農薬なので病気でやられる)なので、今年は少しでも(4年ぶりに)収穫したいと、ブドウハウスで使い古したPOフィルムを樹に直接かけた。掛けたのは、佐藤錦3本と、天香錦3本。矮台リンゴ用の支柱(5mくらいで先端が又状になっている)、ハウススプリング、パッカー、バンドなどを駆使して、苦労しながら何とかかけた。

イメージ 2今年は開花前に消石灰を撒いたりもしたのだが、すでに幼果菌核病が大分出てきており(茶色く変色している果実)、開花期は非常に寒くミツバチも余り飛んでいなかったので(未来君はニホンミツバチの巣箱まで買って置いてくれたのだが)成りも今ひとつである。でも、昨年のように開花期に霧が続いて全滅ということにはなっていないので、何とか少しでも採りたいもの。






ハウスブドウは花が咲き始めたので、まだ夜の間は保温のために締め切っている。今は、朝晩ハウスの開け閉めのついでに、肩房落としと、4倍体ブドウの整穂作業をしている。そして、野菜ハウスは、今はまだ毎日水遣りをして、水遣りついでにパプリカやトマトの脇芽掻きをする。

イメージ 3その他に今日やった作業は、午前中セロリと青シソの定植、午後は先日部落総出で刈った道路わきの草を軽トラックで集めて、果樹の幹の周りに敷いて雑草抑制のためのマルチング。夕方からは、ジャガイモの中耕除草を兼ねた土寄せ。これは、数年前に買った中古の小型1輪管理機のおかげで、ほんの1時間足らずで、それまで数日間かかっていた作業がばっちり。土寄せはこの1回だけで、後は株間の草をちょこちょこ抜く以外、収穫まで何もしない。無農薬でおいしいほくほくのジャガイモが毎年たっぷり採れる。


イメージ 4
イチゴも色づいて来ました。これは北海道の道南農業試験場で開発された「けんたろう」。実がしっかりしていて、味も大変おいしい。発送もできますので、ご注文くださいませ。

詳しくは、こちらをご覧ください。


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