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言論の自由を守ろう!

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NHK朝の連続ドラマ小説「花子とアン」を欠かさず見ていますが、今朝やっと暗い戦争の時代が終わりました。徐々に戦争に向かって行った時代、子どもを戦場で死なせたくないと思っていた多くの女性の気持ちにとても共感できる一方、国防婦人会のように全体主義的な戦時体制を支えた女性たちもいたことを、また思い知らされます。
あの悲惨な時代を実際に経験しているナレーターの美輪明宏さんも、現在が戦前の雰囲気に非常によく似てきたことを強く憂いているようです。その兆候はたくさんありますが、戦時体制の第一歩は、言論の自由を奪うことに他なりません。このところの朝日新聞たたきは、真実を伝えようとする良心に対する挑戦そのものであり、朝日新聞にも問題はいっぱいありますが、言論の自由が奪われ真実が隠されて行く方向がますます強まっていることに、危機感を覚えずにはいられません。

在日韓国人ピアニストで、1980年代に指紋押捺拒否で日本政府と闘った崔 善愛(チェ ソンエ)さんによる、朝日新聞元記者で、現在札幌市にある北星学園大学の非常勤講師をしている植村さんを応援するためのメールが転送されてきましたので、この場で紹介します。

*Subject:* お願い:北星学園大応援メールのお願い:植村さん(元朝日新聞記
者)への応援として

みなさま、

どうしても、胸騒ぎのようなものがおさえられず・・

長文ですが、お許しください。

昨日、そして今朝の朝日新聞の謝罪会見、
嫌な予感というか、なにか恐怖すら感じてなりません。

「慰安婦問題」と「吉田調書」を書いた、果敢な記者らに向けての、執拗で異常
な朝日たたきが、連日続いていますが、「密約事件」のときもそうですが、国家
の責任を追及する記者を個人的に、(娘さんにまで)脅しをかける彼らが問われ
裁かれることがないまま、この謝罪 会見。

かつて朝日新聞神戸支局の若い記者が、右翼に殺され、その犯人は不明のまま時
効にな りましたが、この記者さんは、「指紋押捺拒否運動」を親身に報道して
いたそうです。

そのことで右翼に「国賊」と思われていたのです。なんとおそろしい社会。
わたしは、このことを絶対に許せないし、忘れません。
異常な脅迫をつづける右翼(これをあやつる政治家)と週刊誌の人権侵害、まさ
に殺人行為だと思います。

朝日新聞社が、このような優れた記者らをどのように守ることができるのか、わ
かりませんが、とにかく、いま、わたしに出来ることは、記者さんの生活がこれ
以上脅かされることのないよう、手紙やメールで、応援している人がいることを
知らせる、ことしかできません。

指紋押捺拒否運動があれだけ広がりを見せたのは、ともに闘った記者が多くいた
ことを改めて思っています・・。

以下、メディア関係者からの応援要請の転送です。

ぜひ、北星学園へ・・・、一緒に応援できれば、うれしいです。・・・崔善愛

===========ここから転送です===========

元朝日新聞記者の植村隆さんは、1991年に朝鮮人従軍慰安婦の記事を書いたこと
で、右派メディアなどからの誹謗中傷、ネット右翼などから様々な攻撃を受けて
います。
そして、彼が以前から非常勤講師をしている北星学園大学にまで、「植村をやめ
させろ」という、嫌がらせメールや抗議の電話などが相次いでいます。

朝日新聞は8月5日付けの特集紙面で、植村さんの記事には「事実のねじ曲げはな
い」と報道しねつ造を否定しましたが、いまも大学への攻撃は続いています。

北星学園は戦後50年の1995年に、「戦争で、アジアの人々に与えた多くの
被害・苦しみを痛感し、その責めにこたえていくことが、ともに同時代に生きる
ものの責任と考えます」 とする平和宣言を発表し、平和をつくる学園として歩
んで来ました。
でもいま、その平和宣言の精神が問われる事態になっています。

もし、北星学園大学が植村さんの雇用を継続しないというようなことになれば、
一人植村さんの問題ではなく、報道、ジャーナリズムへの攻撃ではないでしょう
か。そのような事態にならないためにも、大学への応援・激励メールを、
大学HPの以下のアドレスに書き込んでいただきたいのです。

https://www.hokusei.ac.jp/tagblocks_form/input.php?form_no=0000000003

お忙しいところ恐縮ですが、もし賛同していただけるなら、ご協力をお願いした
いと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

※以下は北星学園大についての参考資料です。

【北星学園大のHP】
http://www.hokusei.ac.jp/

【北星学園の平和問題に対する姿勢】

●大山理事長の挨拶
各校の特色については、それぞれのホームページに記載されていますが、各校は
建学の精神の他にも北星教育に携る者としての共通姿勢を確認しています。その
ひとつが『北星学園 平和宣言』です。
これは戦後50年を迎えた1995(平成7)年、「平和を作りだす人たちは幸いであ
る」(マタイによる福音書5章9節)という聖書の言葉に基づいて新しい時代の平和
を作る学園として歩むことを宣言した文書です。

国内はもとより、国際社会において相互理解と平和建設に貢献できる有為な人物
を世に出すべく、学園全体で努めております。(全文は以下)
https://www.hokusei.ac.jp/houjin/president.html

●北星学園の平和宣言
キリスト教主義教育をその基礎に置く本学園は、隣人への愛と奉仕によりこの社
会に平和を実現する行為を尊ぶとともに、人間の罪の問題も深く問わねばならな
い、ということをその教育の姿勢としています。
その姿勢を戦後50年という、節目の年に明確に表したいという強い祈りと願い、
そして新しい時代の平和を創る学園としての出発をするために、1995年、北星学
園は『平和宣言』を発表いたしました。
また2004年2月に、「2004年2月声明」を発表いたしました。
(全文は以下)
https://www.hokusei.ac.jp/houjin/education.html

以上

ぶどう大収穫祭2014ご案内

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10月11日(土)~13日(月・祝)
3日間で、えこふぁーむのキャンベル種ブドウを一気にもいで、ジュース工場に運びます(雨天決行、ハウスブドウも収穫します)。昼食は、えこふぁーむの野菜をたっぷり使ったカレーを、用意いたします。朝は、8時半からスタートして、夕方5時くらいまでですが、部分参加も歓迎です。子どもやお年寄りでも可能な作業です。作業のお礼は、果物や野菜の現物支給でいたします。参加していただける方は、食事等の準備の都合がありますので、メッセージ等で当方までご連絡ください。

えこふぁーむの葡萄たち

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以前は、100種類ほど植えていたこともありましたが、現在は30種類余りです。その一部を紹介いたします。画像の右下角をクリックすれば拡大表示されます。

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←紅伊豆:4倍体大粒品種としては、作りやすい方。これはハウス栽培の樹だが、それにしてもこの時期でこれだけ色付いたのは今までで一番早いかも。味は、兄弟品種の紅富士(これもうちにあります)に軍配が上がります。

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ブラック・オリンピア:日本有機農業研究会の代表もされていた沢登晴雄氏育成の、巨峰系品種。かなり作りこなすのが難しい4倍体品種だが、味は抜群。写真はまだ未熟な状態のもの。沢登氏は、生前うちの農園を訪ねてくれたこともありました。沢登氏は東京都内にてブドウの栽培・育種をしておられましたが、実家は私と同郷の山梨県です。

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ゴールド・フィンガー:欧州種(vitis vinifera)のピッテロ・ビアンコを日本でも作りやすいように改良した品種。


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京早晶(チンツァオチン):北京植物園育成の、無核(たねなし)品種。皮が薄くて乾燥させればレーズンになるキシュミシュ(トムソン・シードレス)をほっそりさせた感じ。さっぱりして美味い。

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ヤマ・ソービニオン:山梨大学ブドウ育種試験地(工学部発酵化学科付属でした)の山川祥秀先生が、山ブドウとカベルネ・ソーヴィニョンを交配して作った山尽くしの品種。私は1986年に山川先生の下で1年間勉強させていただきました。

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山幸:十勝ワインの池田町ぶどう・ぶどう酒研究所で清見(セイベル13053の選抜クローン)とヤマブドウを交配して育成した品種。雪が少なく寒さの厳しい十勝地方で冬期間に土に埋めなくても大丈夫ということで開発された清舞との兄弟品種。

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ノースレッド:国の果樹試験場安芸津支場(広島県にあるが、国によるブドウ育種はここに集約されている)で、ノースブラックと共に北海道向け品種として開発された品種。とても甘くてスズメバチの大好物。
北海道では、長沼町にある中央農業試験場でブドウの育種をおこなっていたが、今年度中に名称が決まり来年から苗木の提供が始まるGHC1(仮称)の発表をもって、最初で最後の新品種となる。ジベレリンを使わなくても「しいな」しかできない、ほぼ種無しの黒品種らしい。

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レッド・ナイアガラ(レッド・ニアガラ):ブラジルでナイアガラの枝変わり=芽条変異(突然変異)として発見された品種。ブラジルは枝変わりが起き易いようで、ルビー・オクヤマという赤の品種も、ブラジル日系人のオクヤマさんの畑で、イタリアという緑の品種から突然変異で生まれたもの。

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ナイアガラ:これは米国系(vitis lubrusca)生食用品種ながら、北海道ではワイン原料として最も多く使われているブドウ。イギリスやカナダのようなワイン専用種の栽培に向かない北方圏ではナイアガラのワインはポピュラーであるが、フランスではこのような米国系ブドウの酒は本来のワインとして認めず、ベリーワインなどと同じフルーツワインとして扱われる。

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うちで、最も多く栽培しているのも、余市町内で最も多く栽培されているのも、このキャンベル・アーリー種。ワインにも仕向けられます。

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今年は、リンゴが今までになく豊作です。栗も結構成っています。楽しみ楽しみ!

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左は、お盆過ぎに播いた秋大根、収穫した後、土に埋めて越冬もさせます。右の耕したところには、これからニンニク(北海道在来種)を植えます。イチゴとニンニクは、冬を越さないと収穫できない作物です。小麦(秋小麦)やライ麦もです。

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ポンキン(飼料用カボチャ)を家の前に飾りました。急に秋らしくなってきました。

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↑北大農学部の学生たちの助けも借りて、芋掘り作業も頑張っていますが、まだ3分の1くらいです。掘る前の草取りが大変です。援農大歓迎!
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果物収穫真っ盛り

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イメージ 1今日は、午前中収穫、午後から深夜まで箱詰めでした。りんごも採れ出しました。無農薬ですが、今年は虫食いが少なく上々の出来です。左から、あかね、かんき、昴林、さんたろう の4品種です。ぶどうは、黒がキャンベル(アーリー)、大玉キャンベル(クロッコ)、ブラック・オリンピア、バッファロー(アーリー・スチューベン)の4品種、赤がノースレッド、紅伊豆、ジャスミン、サフォーク・レッドの4品種、緑がナイアガラ、ポートランド、大玉ポートランド、黄玉(ジャスミン実生)、京早晶(チンツァオチン)、ゴールドフィンガーの6品種です。

ぶどうは、こんな感じに4kgで10~12品種くらいも詰め合わせます。

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野菜は、夏野菜が段々とれなくなってきましたが、9月25日には、こんな感じで会員用に4件分収穫しました。
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上段左から、ササゲ、サヤインゲン、ミニトマト各種、トマト各種、ピーマン、青ナンバン、パプリカ各種、ズッキーニ各種、ナス各種、キュウリ、カボチャ各種(メルヘン、坊ちゃん、赤い坊ちゃん、白い坊ちゃん、プッチィーニ)
下段左から、ネギ、スイスチャード、セロリ、レタス各種、赤カラシナ、チンゲンサイ、大根各種、ビーツ、ニンジン、枝豆、トウモロコシ


ぶどう大収穫祭2014(10/11~13)

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ご報告が遅れましたが、3日間で、延べ大人51人、子ども24人(幼児含む)がお手伝いに来てくださいました。フェイスブックでの呼びかけで、初めての方もたくさん来てくださり、改めてSNSの威力を実感しました。お手伝いくださった皆様、ありがとうございました。収穫は、3日間でキャンベル種ブドウ約3.5t、ついでに掘っていただいたジャガイモも350kgほどありました。
お昼は、3日間ともジャガイモ、ニンジン、ナス、パプリカ、ズッキーニなど農園の野菜たっぷりのカレーライスでしたが、お米6升炊いて、カレールー120皿分使用! 特大カボチャ4つも煮ました。 農園ツアーや、ドームハウスでのコンサートもイメージ 1やりました。

1日目は北大農学部および畑クラブの学生8名(うち2名はミャンマーからの留学生)、小樽管弦楽団ヴァイオリンのKさん、指揮者のS田さん一家、うちの畑の一画でワインブドウを作っているI橋さん一家、ニセコ町の本州からの移住組NさんKさんSさん母子3組、それに烏骨鶏の一家。

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午前中は、幼児でも十分にブドウに手が届く畑で収穫しました。

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北大農学院畜産学科の研究生を中退してオーガニックのペットフード事業を始めたO内さんペットの烏骨鶏の家族。青い耳たぶ?が、白くて美しい毛のような羽のアクセントになってます。

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今年生まれた烏骨鶏のぴよちゃん、ちなみに一緒の車で来たミャンマーの女子留学生のファーストネームはピヨさん。ミドルネーム、ラストネームもありますが、ミャンマーには苗字というのはなく、兄弟も親にも共通する名前がないそうです。

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午後ちょっと雲行きが怪しくなってきてハウスの中でも収穫しましたが、男の子たちは停めてあったトラクターに夢中です。
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運転席の取り合いです。

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2日目、前日とうって変わって風もなく快晴の小春日和。納屋に住み着いているネコのララちゃんも、日陰で日向ぼっこするくらい暖かかったです。
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ちょっと棚が高かったので、子ども達はコンテナを裏返しにして踏み台にします。

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2日目の参加者は、北大マルシェのスタッフ他北大生4名(H君は昨日に引き続き2日連続)、10年以上来てくれている札幌のO田さんとお仲間3名、昨年に引き続き来てくれた音楽一家のS藤さん(昨年の室蘭から旭川に転勤)、うちと同じ登町のモンガク地区に畑を借り配管工事や電気工事もこなすM野さん、小樽で循環農法「なずなの会」の支部をやっているM田さん夫妻(初参加)、FBでこのイベントを知り申し込んでくれた小樽のIさん一家、農民オケにも参加してくれている札幌のK嶋さん夫妻、以前隣町の仁木に住んでいたことがあり札幌で福島から道内に避難してきている母子の支援をしているO島さん父娘と山形から小樽の実家に来ているKさん母娘、午後からは毎年うちのキャンベルで「葡萄水」(注:宮沢賢治の童話タイトル)を仕込んでいる札幌ニセコ二重生活のK井さん夫妻も

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昼食の後、畑を見学しながらドームハウスに向かいます。快晴で日本海(余市湾)もくっきり望めました。


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ドームハウスの前で直孝君(小3)指馴らし中。


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2日目の皆さん、記念撮影。

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直孝君独奏で、「花は咲く」の辻井伸行ヴァージョン。ピアノもヴァイオリンもかなり難しいのだけれど、私も初見で伴奏(とはいえピアノが旋律でヴァイオリンが超絶技巧のオブリガートのところも多し)に挑戦。何とか最後まで止まらずに辿りつきほっとしました。
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昨年に引き続き、直孝君とのヴァイオリン・デュオで、今年はクラリネットを吹くお母さんにピアノ伴奏してもらい、葉加瀬太郎の「エトピリカ」。

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コンサートの締めは、直孝君の本領発揮で、ピアノ独奏2曲(シューマンのなんとか、ヘンデルのなんとか)


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コンサート後、露地のキャンベル収穫は30分ほどで終わってしまったので、ハウスの収穫は3日目で行けそうと判断して、まだ終わってなかった芋掘りをやってもらいました。この区画は土が湿っていて機械で掘るのがなかなか難しく、半分以上は人海戦術で手掘りしてもらいました。

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芋掘りの後、2日分のブドウ収穫コンテナをトラクターで集め(約100コンテナ×約15kg)、最後に昨年収穫のキャンベルジュースで乾杯。

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直孝君、お父さんが趣味で吹くフラウト・トラヴェルソにも挑戦(お父さんの本職はトロンボーン、否、もちろん趣味です)

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3日目早朝、前日は日が暮れてしまい集められなかったジャガイモの収穫コンテナを回収しました。


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3日目は、倶知安で時々果物を注文してくれるIさん一家(「木も雲」という雑貨屋始めたそうです)と友人親子、同じく倶知安で当農場維持会員になってくださっているM本さん一家、同じく維持会員で共に大学教員のF原さん夫妻と、台湾から北大法学部への留学生2名、小樽管弦楽団ホルンのIさんと友人(やはり倶知安在住)のM越さん親子、同じくヴァイオリンのK田さん(当園に畑を借り札幌から通う)とI坂さん(余市に実家)、倶知安高校教員で余市に実家があるK谷さん父子、前日来てくれたO島さん紹介で福島から札幌に避難のF田さん母子と友人で札幌で小学校教諭(ここ後志でも10年近く勤務経験)のK地さん母子。

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納屋の2階で20名以上のにぎやかな昼食。食後は、恒例の自己紹介タイム。

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ドームハウスまで見学ツアー。ここのブドウ棚になっているのは、ブドウではなくキウイフルーツです!

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3日目の皆さん、記念撮影。




次の日曜日はオーケストラを聴きに行きませんか?

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もうすぐ本番です。親子そろって、よりによって同じ日にコンマスの重役です。娘はシェヘラザードのソロを弾きますが、春の定演に引き続き秋定のチラシのイラストも手がけました。そういえば中高生の頃も、こういうデザインとか細かい緻密な作業が好きでよくやっていました。

マティネとソワレなんで、無理すれば何とか梯子できます(笑)。移動時間は徒歩(マリンホール→小樽駅)5分、JR(小樽駅→札幌駅)汽車待ち?分乗車30分、地下鉄(さっぽろ→中島公園)乗継5分乗車5分、徒歩(中島公園駅→キタラ)5分で、約1時間。私は、小樽の打上げを早めに切り上げて、何とか娘がソロを弾くメイン曲までにはかけつけたいとは考えていますが・・・


お薦めは、藤田淳子さん(東京芸大大学院卒業後フランスに留学、現在札幌市在住)のエルガー/チェロ協奏曲です。デュプレの名演がありますが、女性チェリストに合う曲ですね。私は、30年前学生時代に北海道交響楽団で藤原真理がソロの時にも、コンマスを務めました。もちろん、娘が独奏を務めるL=コルサコフ/シェエラザードも、一聴の価値があると思いますよ(笑)
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無農薬リンゴのご案内

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しばらく投稿をお休みしていて、この間も色々な出来事ありましたが、知りたい方は、フェイスブックを見てください。今日は、当園えこふぁーむの無農薬リンゴについてです。
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今朝のNHKあさイチで、リンゴの特集をやっていたので見ましたが、大変勉強になりました。「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」(西洋のことわざ)、「リンゴが赤くなると、医者が青くなる」とまで言われて来ましたが、科学的・統計的にも実証されているようです。多くの生活習慣病を防ぐ効果がありますが、特に肺ガンのリスクは5割以上下がるようです。また、紫外線による肌のシミもできにくくなり、他の食物に含まれるビタミン類などの吸収も高めるようです。ビフィズス菌のヨーグルトと一緒に食べると、リンゴに含まれるペクチンはビフィズス菌に特異的な養分となるので、腸内環境も非常に良くなるとのこと。とにかく、いいことずくめです。

よく、りんごには果糖が多く含まれるので(ぶどうはもっとですが)、中性脂肪を増やしたり血糖値を上げたりするので、食べないという人がいますが、これは全くの間違い。デマのようです。りんごを多く食べることで中性脂肪は減り、砂糖やデンプン(ご飯やパン)を食べるより、はるかに血糖値は上がらないことが実証されています。

ただし、問題は農薬です。テレビに出ていた国の果樹試験場の研究者は、使用されている農薬は安全なもので問題ないと言っていましたが、信用なりません。過去には、毎日リンゴを皮ごと食べ続けて、農薬中毒になった人は少なからずいました。現在使用されている農薬は、確かに急性毒性のあるものは少ないですが、慢性毒性や多種の農薬の複合作用については、全く調査されていません。また、殺虫剤などは、昔のものと違って、植物体に吸収されて、その植物を食べた虫が死ぬような薬剤になっていますから、皮を厚くむいて食べたところで、農薬を除くことはできません。日本のリンゴ栽培の場合、最も散布回数の少ない北海道でも、生育期に10回の農薬をかけるのが標準で、1回に2~3種類の農薬を混合するのが普通ですから、延べ20回以上(カウント数)の農薬がかかっていることになります。本州では、もっと多くの回数散布しなければ、店頭に並んでいるような、きれいなリンゴは作れません。また、表面についた農薬は水では落ちません。ただし、白く粉を吹いたように見えるものや、ワックスのような光沢は、果実本来の天然の成分ですから、心配することはありません。どうしても表面についた農薬を落として皮ごと食べたければ、農薬以上に身体に悪い中性洗剤で洗うなどは、もってのほかですから、酢を数滴たらした水で洗えば、いくらかは落ちます。

イメージ 2 というわけで、前置きが大変長くなりましたが、言いたかったことは、ぜひ当園えこふぁーむで栽培しているりんごを食べていただきたいということです。当園では、芽が出る前に石灰硫黄合剤を1回散布していますが、これは成分として石灰と硫黄という天然成分だけなので、環境を汚染しません。またそれ以外は全く何も散布していませんので、全国ほとんどどこにもない安全な奇跡の無農薬りんごですので、ぜひこのりんごを皮ごと味わってください。今年はまだ在庫がありますが、なくなり次第終了なので、お早めにご注文ください。注文は、ホームページからメールできるようになっていますので、メールまたはFAXにてお願いいたします。MLサイズ20個3500円、Sサイズ24個3000円、加工用傷物5kg1500円(送料別途)です。
イメージ 3左は、小樽市都通りで毎週土曜日11時からやっている無農薬野菜市の最終回(11月8日)に出品した当園の果物と野菜。ここに出したりんごは、少々虫食いや当たり傷などあるハネもので安く売りました。販売したのは、りんご(ジョナゴールド、昴林、王林)、ぶどう(スチューベン、ナイアガラ)、パプリカ、キャベツ、チンゲンサイ、セロリ、ネギ、スイスチャード、二十日大根、赤大根、辛味大根、青首大根、ニンジン、ゴボウ、ビーツ、ジュース(ぶどうキャンベル)、ジャム(ブルーベリー、カシス)。納屋に棲みついている猫のララちゃんも見ています。
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右の写真は、11月2日(日)に小樽聖公会で行われた収穫感謝の聖餐式(ミサ)に奉げた当園の果物と野菜。ぶどう4種類、りんご3種類、かぼちゃ5種類、だいこん2種類、にんじん2種類、ねぎ2種類、ビーツでカラフルに飾りました。

無農薬じゃがいも、無農薬天然果汁も、ぜひご注文お待ちしております。
La  じゃがいも 男爵 12kg      2600円
Lb  じゃがいも キタアカリ  12kg  2600円
Lc  じゃがいも メイクイーン 12kg  2800円
Ld じゃがいも 上記3種 12kg    2800円
Le  じゃがいも 上記3種+アンデスレッド 各2kg 2200円
Ra じゃがいも 男爵 約7kg +大根 大3本 2400円
Rb じゃがいも キタアカリ約7kg +大根 大3本 2400円
(お早めに注文ください)
Je ジャム カシス     140g  600円
Jf ジャム ブルーベリー 140g  600円
Jh ジャム ブラックベリー 140g  600円
(ジャムは、じゃがいもと一緒に4本まで発送できます)
Za 天然果汁 キャンベル2014 12本     1200
0円
Zb 天然果汁 キャンベル9本+ブレンド3本  12000円
Zc 天然果汁 キャンベル6本            6000円
Zd 天然果汁 キャンベル3本+トマト3本  6600円(残り僅少)
Ze 天然果汁 キャンベル2本+ブレンド2本+トマト2本 6400円(残り僅少)
Zx 天然果汁 キャンベル2013 6本+ブレンド6本 11000円(残り僅少)
Q ライ麦全粒粉  500g 1000円

余市町文化発表会だん、今後の演奏予定ほか

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11月23日(日)、第26回余市町文化発表会が無事終了。余市室内楽協会で「マッサン」主題歌「麦の唄」(中島みゆき作詞作曲、牧野時夫編曲)を演奏するにあたり、皆でタータンチェックを身につけました。
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私のネクタイはロイイメージ 2ヤル・スチュワート(女王陛下のタータン)で、余市パイピング・ソサエティーの皆さんのキルト衣装と同じでした。嶋田氏のネクタイは私の持っているマッキンノン・ハンティング・タータン、それから皆が肩から掛けたり腰に巻いたショールは、嶋田氏の叔父さんが70年前にスコットランドに留学した時に買ったという貴重な品物でした。
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上左が、ロイヤル・スチュアートに良く似ていますが、マッキンノン家のイメージ 6タータン、上右がマッキンノン・ハンティング・タータンです。スコットランドではタータンは日本の紋章のようなもので、スコットランド自治政府によりタータン柄は登録認定されています。ハローキティーのタータン柄も登録されています(右)。

イメージ 7演奏した曲目は、NHK朝ドラシリーズで固めました。「あまちゃん」オープニングテーマ、「潮騒のメモリー」(「あまちゃん」挿入歌)、「ひまわり」(葉加瀬太郎「てっぱん」テーマ曲)、そして「麦の唄」でした。
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イメージ 9演奏後は、皆でベリーベリーファーム上田のレストランでランチを楽しみました。私は欲張ってステーキ+ハンバーグのセット(1000円)を食べましたが、200円追加すると有機野菜のサラダ・ピクルスバー、スープバー、ドリンクバー(自家製トマトジュース、ブドウジュース、各種ベリービネガードリンク、コーヒー)が全部好きなだけいただけるという、大変うれしいサービスです。来年3月の団内発表会まで、練習はしばらくお休みです。

うちのブドウジュースは、現在は仁木町と余市町で最も広い果樹園を経営しているベリーベリーファーム上田の(株)自然農園に製造を委託しています。最近、ワイン醸造も始め、日本初の認定オーガニック・ワインもリリースしています。イメージ 10

写真一番左が自然農園のオーガニックのヤマブドウワイン。その次は三笠市のメルロー2013(色も味もなかなかです)、その次が自然農園に製造委託した余市ハル農園のツヴァイゲルトワイン。これも認証を受けていませんがオーガニックです。そして同じく余市ハル農園のナイアガラジュース。

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ようやく収穫作業が終わり、冬支度でブドウの剪定やベリー類の結束作業に追われています。
北海道農民管弦楽団の練習も始まりました。第21回定期演奏会は洞爺湖町で来年2月22日(日)が本番ですイメージ 12。曲目は、ハイドンの「驚愕」シンフォニー、リストのハンガリアン・ラプソディー第2番、チャイコの「白鳥の湖」抜粋(今のところ全14曲)です。さらに、3月1日(日)は岩手県花巻市での第2回東北農民管弦楽団演奏会にて、今年20周年記念の札幌コンサートホールで初演した私のオラトリオ「農民・宮沢賢治の祈り」から「雨ニモマケズ」を再演することになり、花巻市の「賢治をうたう会」の皆様に共演いただいて、私も指揮をしに参ります。他の曲はヴァイオリンで出演します。

12月7日(日)札幌トヨペット余市店にて、クリスマスコンサートを開催します。11時開演で、私のヴァイオリンの独奏、板谷知子さんのピアノ伴奏にて、ポンセ「エストレリータ(小さな星)」、マルシッチ「ファシネーション(魅惑のワルツ)」、ドイツ古謡「タンネンバウム(もみの木)」、サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン(ジプシーの歌)」ほか。

12月16日(火)酪農学園大学クリスマス礼拝コンサートにて、指揮・ヴァイオリン独奏を担当します。演奏は、酪農学園大学室内楽団・吹奏楽団・聖歌隊・合唱団です。曲目は、ヘイメージ 13ンデル「メサイア」から序曲(シンフォニア)、ハレルヤコーラス、モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」ほかです。(写真は昨年のハレルヤコーラス)



余市町文化発表会だん、今後の演奏予定ほか

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11月23日(日)、第26回余市町文化発表会が無事終了。余市室内楽協会で「マッサン」主題歌「麦の唄」(中島みゆき作詞作曲、牧野時夫編曲)を演奏するにあたり、皆でタータンチェックを身につけました。

私のネクタイはロイヤル・スチュワート(女王陛下のタータン)で、余市パイピング・ソサエティーの皆さんのキルト衣装と同じでした。嶋田氏のネクタイは私の持っているマッキンノン・ハンティング・タータン、それから皆が肩から掛けたり腰に巻いたショールは、嶋田氏の叔父さんが70年前にスコットランドに留学した時に買ったという貴重な品物でした。











上左が、ロイヤル・スチュアートに良く似ていますが、マッキンノン家のタータン、上右がマッキンノン・ハンティング・タータンです。スコットランドではタータンは日本の紋章のようなもので、スコットランド自治政府によりタータン柄は登録認定されています。ハローキティーのタータン柄も登録されています(右)。

演奏した曲目は、NHK朝ドラシリーズで固めました。「あまちゃん」オープニングテーマ、「潮騒のメモリー」(「あまちゃん」挿入歌)、「ひまわり」(葉加瀬太郎「てっぱん」テーマ曲)、そして「麦の唄」でした。







演奏後は、皆でベリーベリーファーム上田のレストランでランチを楽しみました。私は欲張ってステーキ+ハンバーグのセット(1000円)を食べましたが、200円追加すると有機野菜のサラダ・ピクルスバー、スープバー、ドリンクバー(自家製トマトジュース、ブドウジュース、各種ベリービネガードリンク、コーヒー)が全部好きなだけいただけるという、大変うれしいサービスです。来年3月の団内発表会まで、練習はしばらくお休みです。

うちのブドウジュースは、現在は仁木町と余市町で最も広い果樹園を経営しているベリーベリーファーム上田の(株)自然農園に製造を委託しています。最近、ワイン醸造も始め、日本初の認定オーガニック・ワインもリリースしています。

写真一番左が自然農園のオーガニックのヤマブドウワイン。その次は三笠市のメルロー2013(色も味もなかなかです)、その次が自然農園に製造委託した余市ハル農園のツヴァイゲルトワイン。これも認証を受けていませんがオーガニックです。そして同じく余市ハル農園のナイアガラジュース。





ようやく収穫作業が終わり、冬支度でブドウの剪定やベリー類の結束作業に追われています。
北海道農民管弦楽団の練習も始まりました。第21回定期演奏会は洞爺湖町で来年2月22日(日)が本番です。曲目は、ハイドンの「驚愕」シンフォニー、リストのハンガリアン・ラプソディー第2番、チャイコの「白鳥の湖」抜粋(今のところ全14曲)です。さらに、3月1日(日)は岩手県花巻市での第2回東北農民管弦楽団演奏会にて、今年20周年記念の札幌コンサートホールで初演した私のオラトリオ「農民・宮沢賢治の祈り」から「雨ニモマケズ」を再演することになり、花巻市の「賢治をうたう会」の皆様に共演いただいて、私も指揮をしに参ります。他の曲はヴァイオリンで出演します。

12月7日(日)札幌トヨペット余市店にて、クリスマスコンサートを開催します。11時開演で、私のヴァイオリンの独奏、板谷知子さんのピアノ伴奏にて、ポンセ「エストレリータ(小さな星)」、マルシッチ「ファシネーション(魅惑のワルツ)」、ドイツ古謡「タンネンバウム(もみの木)」、サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン(ジプシーの歌)」ほか。

12月16日(火)酪農学園大学クリスマス礼拝コンサートにて、指揮・ヴァイオリン独奏を担当します。演奏は、酪農学園大学室内楽団・吹奏楽団・聖歌隊・合唱団です。曲目は、ヘンデル「メサイア」から序曲(シンフォニア)、ハレルヤコーラス、モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」ほかです。(写真は昨年のハレルヤコーラス)

ライ麦プロジェクト2014第2弾

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9月9日、午後から大気が不安定なため一イメージ 1時強い雷雨があったりしましたが、午前中はご覧の通り青空が広がり、ライ麦プロジェクト第2弾、K田さんK市さん2名にて木製の馬に穂をたたきつけての脱穀作業でした。私は野菜とブドウの発送作業で手伝えませんでした。

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ドームハウスの床下で乾燥させていた麦を1か月振りに取り出しました。2名1日で2割ほど脱穀できたでしょうか。イメージ 3



ドームハウスの向こうには、刈り残したライ麦が半分以上残っていますが、ヤマバトの餌になっています。この部分は、また昨年同様に鋤き込んでしまおうかと思います。来年、それなりに収穫できます。
刈った部分については、今月中に畑を起して、タネもみを播かないといけませんが、時間があるかどうか・・・
午後は、雨が降ってきたので、ドームハウス内で作業をしました。
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お昼の休憩で、K市さんがスムージーを作って下さり、私もいただきましたが、とてもおいしかったです。
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クリスマス・コンサートat札幌トヨペット余市店

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3月に引き続き2回目のコンサートでした。響きが良く演奏しやすい会場です。ぶどうジュース、ジャム、大根のぶどう漬けも販売させていただきました。

札幌トヨペット余市店クリスマス・コンサート 2014年12月7日(日)11:00~
Vn:牧野時夫、Pf:板谷知子
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プログラム
1.クライスラー 美しきロスマリン
2.同       愛の悲しみ
3.マルシッチ  魅惑のワルツ
4.ロドリゲス  ラ・クンパルシータ
5.ラフマニノフ ヴォカリーズ
6.ラフ      カヴァティーナ
7.バッハ=グノー アヴェ・マリア
8.ドイツ古謡  もみの木
9.アンダーソン(板谷編) そりすべり
10.ポンセ(ハイフェッツ編) エストレリータ
11.サラサーテ ツィゴイネルワイゼン
(アンコール バーリン ホワイト・クリスマス)

明日は必ず投票を!

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今回の選挙、自民党の圧勝も予想されていますが、もし自民党単独で3分の2なんかとるようなことになれば、それこそ憲法改正(悪)、戦争への道へまっしぐらです。

若者にとっては、選挙に行くか? 戦場に行くか? の二者択一だと思います。まあ、イスラム国に志願したりする若者も、欧米はもちろん、日本でも私戦予備罪(こんな容疑があったのかと驚きますが)でつかまった北大生のように、いるのですね。戦争が悲惨なものというより、勇敢な行為であると考える若者も出てきているのかと思い、暗澹たる気持ちになります。


戦争大好き、兵器オタクのこの人はもう当選確実らしく(鳥取1区で対立候補が共産党しかいない。民主党ふがいない)、またこんな顔をテレビで見なければならないのかと思うとぞっとします。自分が戦場で前線に行くことなど考えてもいないのでしょう。政財界の中には、この不景気を打開するには、どこかで戦争するしかない、戦争で一儲けしてやろうと考えている人たちがいることは、間違いなさそうです。そういう人たちは、決まって戦場に行く可能性のない立場の人たちです。騙されて殺し合いをさせられるのは、弱い立場の市民であり、逆らえば死刑などという、悪名高き戦前の治安維持法でもこれほどひどくはなかったことを平気で仰るこの人、頭の中どうなっているのでしょう。クリスチャンとは、信じられません。


日本を再び戦争をする国にしないために、皆で自民党を落とすための投票をしましょう! 白票を抗議行動だと思っている人がいますが、自民党を利するだけで何の意味もありません。
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演奏会のご報告およびご案内

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12月16日 酪農学園大学クリスマス礼拝コンサートイメージ 3
於:酪農学園大学黒澤記念講堂
1.ヘンデル/シンフォニア(「メサイア」から、モーツァルト版)
2.モーツァルト/アヴェ・ヴェルム・コルプス
3.ヴィヴァルディ/冬 第2楽章(弦楽合奏)
4.作者不詳/しづけき夜のごと(金管合奏)
5.賛美歌/あらののはてに(牧野編曲、全学合唱)
6.賛美歌/さやかに星はきらめき(聖歌隊)
7.ヘンデル/ハレルヤコーラス(「メサイア」より)
8.賛美歌/きよしこの夜(牧野編曲、全学合唱)


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詳しくは、大学ホームページをご覧ください。
http://www.rakuno.ac.jp/article-29984.html






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12月24日 小樽聖公会クリスマス・イヴ燭火礼拝
於:小樽聖公会 
司式:石坂みゑ子、オルガン:三溝千春、ヴァイオリン:牧野時夫

礼拝の中で、聖歌10曲と、「もみの木」をオルガンと一緒にヴァイオリンで演奏しました。聖歌は、皆がよく知っていて歌える歌にはオブリガートをつけ、「もみの木」は演奏のみでした。

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どさんこ青少年オーケストラ第2回演奏会

岩見沢ジュニアオーケストラの誕生に花を添えて
2015年2月14日(土)1330開場 1400開演
岩見沢市民会館まなみーる大ホール
指  揮/助乗慎一、コンサートマスター/牧野時夫
冒 頭特別企画/ゆるきゃらマエストロは誰だ!? 岩見沢市「いわみちゃん」と江別市「えべちゅん」が指揮対決
(初 級)きらきら星、チューリップ、エーデルワイスほか
(中 級)ばらのつぼみ、カルメン行進曲、おもちゃの交響曲
(上級)シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォ

     ブリテン:青少年の為の管弦楽入門
主  催/どさんこ青少年オーケストラ協会
     NPO法 人はまなすアート&プロダクション


北海道農民管弦楽団

第21回定期演奏会(洞爺湖公演)

2015年2月22日() 洞爺湖文化センターイメージ 1

指  揮/牧野時夫
ハ イドン:交響曲第94番 「驚愕」
リ スト:ハンガリー狂詩曲第2
チャ イコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」より抜粋(ナレーション付き)

主 催/北海道農民管弦楽団洞爺湖公演実行委員会

東北農民管弦楽団 第2回演奏会
2015年3月1日() 花巻市民文化ホール 

シ ベリウス/フィンランディア(合唱付き)
宮沢賢治作詞・牧野時夫作曲/オラトリオ「農民・宮沢賢治の祈り」より「雨ニモマケズ」
(合唱:花巻「賢治を歌う会」)

ベー トーヴェン/交響曲第6番「田園

  第1回に引き続き出演、自作曲では指揮の予定です。

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北海道農民管弦楽団 強化合宿練習 2015-1/10~1/11

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ご無沙汰しておりましイメージ 1た。今年初めての投稿になります。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
元旦は、数年ぶりに家族4人揃って自宅で迎えることができました。私の除雪アルバイトが大晦日・元旦とも休みだったのも久々です。息子は昨年やっと大学を卒業して4月より東京で就職、娘は札幌に越して2年経ちましたが、1年間のコンサートミストレスの大役も終え、これからは勉学に励む?はずです(笑) 久々に家族で音楽を楽しみました。

1月10~11日は、農民オケの強化合宿を、札幌円山裏手の山中にある産業技術教育訓練センターというところで行いました。今回は本番(第21回定期公演、2月22日)を洞爺湖で行うため、メインプログラムをチャイコフスキーの「白鳥の湖」から抜粋で、残念ながらバレエ付きではありませんが、ナレーション付きで45分ほどの予定です。金管楽器が相当ハードなため今回はブラスメンバーを強化しましたが、弦楽器が相対的に少なくてちょっと困っています。今からでも弦のメンバーを募集していますので、ぜひ腕に覚えがありスケジュール空いている方はご連絡ください。
イメージ 2一日目はオーボエ不在で、オーボエの旋律をヴァイオリンで代奏しながらの指揮でした。
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お昼過ぎから夜9時まで練習した後は、宴会です。
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アルコールが程よく回ったところで、演奏が始まります。まずはホルン四重奏から。3番ホルンの小春ちゃんは同じ余市で農家を頑張っています。春からはパートナーとやることになるみたいですよ!
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お次は我々の弦四。ドヴォルザークのアメリカ第1楽章とシベリウスのアンダンテ・フェスティーボ。あとでアメリカの第4楽章と、死と乙女の第4楽章もやりました!イメージ 6



今 は医大教授のチェロのIさんが農学部生時代から6年間、
一緒にカルテットで現代物も随分やりました(ベルク、シェーンベルク、バルトーク、ストラヴィンスキー、出路茂子・・・)。その頃大学でラッパを始めてトップ吹きになったKさんは高給取りの大企業の研究者をやめて酪農大の教授になり、数年前からヴァイオリンも始めたばかりで、アメリカの2ndヴァイオリンを初見でほぼ完璧に弾き通しました。そういえばヴィオラのぴかりんさんも、大学にお勤めでしたね。アカデミックな中で、私だけ百姓です。

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続いて、トロンボーン四重奏。ブランク35年で今年初参加の十勝農家のIさんには教授の補佐が付きました。1stのDさんは道東最果ての中標津の歯医者さん、2ndのMさんは道北の美深町(農業農業振興センター勤務)、3rdのIさんは十勝の池田町の畑作農家、バストロのAさんは十勝は音更町で牛の人工授精士、皆さん遠いところから集まりました。
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モーツァルト作曲の「音楽の冗談」。冗談を冗談らしくやるのは、結構なテクニックを必要とするのですね。
年前のデンマーク公演前の野幌教会での合宿でも演奏しましたが、冗談にならなかった思い出があるので、今回は真剣にやりましたよ(笑)

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スター誕生。農業簿記のソフト自作したり、大型トラクターにレーザー搭載して何でもやってしまう池田町の石川さん、ヴァイオリンも40歳から始めて、ツィゴイネルワイゼンとか暗譜で弾きます。最近カラオケボックスを自宅に導入して、楽器を練習していると思いきや、本格的にカラオケ教室にも通って声のトレーニングをしているとのこと。歌うときは、とても高音のテナーです。ホイットニー・ヒューストンの歌詞が思い出せなくて、同じ十勝出身の松山千春の「大空と大地の中で」になりました。
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この後も、次々とっかえひイメージ 11きかえ、ワインのボトルを次々空にしながら、午前3時頃まで延々と演奏が続きましたよ。私も、Iさんのチェロを借りて唯一のレバートリーの「白鳥」(サン=サーンス)

イメージ 19うちのキャンベルのワインをうちのジュースで割って、少し炭酸水も加えて飲んだらぐいぐい行けます。ビールはもちろん、サッポロ「クラシック」



2日目の練習では、コンマスが不在だったので、白鳥湖のソロ(オデットと王子の踊り)を弾き振りしました。
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トランペット6人、トロンボーン5人、チューバ1人、ホ
ルン5人、道東(中標津、北見、十勝)や道北(下川、美深)のメンバーが多いブラスが全員揃って吹きまくりました(白鳥の湖ではブラス全員ステージに乗ります)。ドラやバスドラムも入って、もう弦楽器はとても太刀打ちできず、たじたじです。次に金管が揃うのは、本番前日でしょう。




























イメージ 14合宿練習終了後、事務局会議(といっても事務局長の助乗さんと代表の私だけです)を農家レストラン(斉藤ファーム)で行いました。今週末には洞爺湖町現地で実行委員会の会議開催予定。
農民オケのいつもの練習会場「ちえりあ」の近く、時々行く巨大ショッピングモール「イオン発寒」のすぐ隣に、こんなところがあるの、今まで知りませんでした。今ではすっかり市街地になっていますが、こんなレンガの立派な牛舎とサイロが残っていて、北海道内の農家直送の材料で食事をだしています。フォードのクラシックなトラクターがあります。
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お得なディナーセットにも、十勝ワインか余市の100%
ジュース(ブドウorリンゴ)がつきます。昔の農場の写真が壁に架かっています。

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毎晩7時から、ピアノの生演奏付きです。弾いているのは音大生のようでした。ショパンやシューマンの静かな曲を演奏していました。






タンノイのウェストミンスターという立派なスピーカーが高いところにありました。片方で100万円超えます。生演奏以外の時は、バロック音楽がかかっていました。

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洞爺公演のチケットが欲しい方は、メール(HPに載せてあります)かFacebookメッセージでご連絡ください。

私はシャルリ?

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フランスの「シャルリ・エブド」という新聞社がイスラム教過激派のテロリストに襲撃され16名も殺された事件は非常にショッキングだった。しかし私には、それによって数百万人の言論の自由を求めるデモが起きて、「私はシャルリ」というスローガンが掲げられていることの方がショッキングなことだ。イメージ 1
言論の自由は守られるべき大切なものではあるけれど、自由の範囲は決して絶対的なものでなんかない。いくら言論の自由があってもヘイトスピーチが許されないのは、それが人権を傷つけ、人間の尊厳を奪うからだ。イスラム教徒にとっては、最大の預言者ムハンマドの肖像を描くことさえタブーであるのに、イスラム教徒が10数%も住んでいるフランスにおいて、それを笑いものにするような絵を新聞の表紙にするようなことが、決してよいこととは私には思われない。テロは決して許されない卑劣な行為ではあるけれど、「私はシャルリ」というスローガンも、ヘイトスピーチとまではいかないものの、決して気持ちのよいものではない。
テロ行為は決して正当化できるものではないにしても、テロとの戦いという言い方にも私は納得できない。テロが起きる背景には、人種・民族・宗教などによる差別に基づく経済的な格差と、正当な手段で不満を訴える手段がないということがある。それをそのままにして、テロとの戦いといっても、憎しみの連鎖が増すばかりで何の解決にもならないだろう。多くの先進国の若者たちがイスラム国のような過激組織に自ら志願していること対し、決して共感はしないが、そのような気持ちになることを理解できなくはないのである。

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無論、ムスリムだけをやり玉に挙げているわけじゃなく、カトリック国フランスで、こういう強烈な風刺画も出していますけど・・・
いずれにせよ、風刺画も度を過ぎると、逆効果のような気がします。
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北の大地にジュニア・オーケストラを!

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イスラム国は、あと72時間以内に2億ドルを払わないと二人の日本人を殺すと脅していますが、こちらはあと50時間以内に50万円集めないと成立しません。北海道の子どもたちにオーケストラのすばらしさを知ってもらうためのプロジェクトに、ぜひともご協力ください!
https://readyfor.jp/projects/dosanko_jr_orch

沖縄農民の闘い

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20日、小樽の洋食台処「なまらや」さんで、ドキュメンタリー長編「教えられなかった戦争 沖縄編 阿波根昌鴻・伊江島のたたかい」を観た。阿波根昌鴻氏は、キューバやペルーで移民開拓の過酷な労働に携わったあと、農民が搾取されず自立するためには教育が必要と考え、京都市にある農業共同体「一灯園」や沼津に札幌農学校出身の内村鑑三らが設立したデンマーク式の農民学校「久連国民高等学校」に学び、故郷沖縄本部村の向かいに浮かぶ伊江島に農場を開いてデンマークのグルントヴィが創立したフォルケホイスコーレ(国民高等学校)を開設する準備を進めていた。そこに太平洋戦争が勃発し、米軍上陸により島民の半数は戦死または玉砕(集団自決)。戦後も島の大半が米軍基地として奪われ、残された土地で戦闘機の轟音の下で耕作は続けるも、フォルケホイスコーレは実現できなかった。しかし、クリスチャンであり唯物論や社会学も学んだ阿波根氏は、徹底的な非暴力主義で102歳の天寿を全うするまで反米軍基地闘争の先頭に立ち続けた。
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 元々独立国であった琉球が、島津藩の支配を受け、その後大日本帝国に組み込まれ、第二次大戦後はアメリカ支配下となり、再び日本領となるも、米軍は居座り、日本と米国の二重支配に悩まされている。沖縄も北海道も、もともと日本国ではなかった。しかし、日本とは何かと考えると、日本列島に元々住んでいた縄文人を、朝鮮半島から入ってきた渡来系弥生人が支配し、一部混血同化しながらも、辺境で同化を拒み縄文の血を残しているのがアイヌであり、縄文系に中国からの血が少し混じっているのが琉球・沖縄であり、彼らこそ原日本人であるということもできるのである。そういう意味で言えば、天皇と皇族こそ日本列島に後からやって来た渡来系豪族の純粋なる末裔であって、原日本人ではない。九州南部、四国南部、東北北部、小笠原や一部の離島では、縄文系の遺伝子が多く残っていて、関西中心に弥生系(朝鮮・モンゴル・チベット・中央アジアからの血も混じっている)が優勢というのが、遺伝的にみた日本人の姿である。

 アイヌはかつて白人系であると言われたこともあったが現在では完全に否定され、縄文人の末裔であることは間違いない。アボリジニなどオセアニア系原住民から分かれた東南アジア系古モンゴロイドのうちで最も北に住む民族であり、朝鮮・モンゴル・サハリン北部先住民のような新モンゴロイドとは全く違う人種。言語的にもオーストラロイド諸民族と共通するものがあり、シベリア系北方民族とは異質である。北海道犬(アイヌ犬)も琉球・奄美の犬と近く、朝鮮犬の血を引く他の日本犬とは異なることから、縄文時代から飼われていた犬の末裔であると言える。北海道に棲むハツカネズミも、台湾以南に棲むハツカネズミと同じ南方系の種類で、本州にいる朝鮮やシベリアと同じ北方系のものではないそうである。

シュタイナー学校「いずみの学校」

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21日、農民オケ洞爺湖公演実行委員会の会議の前に、洞爺湖町の隣にある豊浦町のシュタイナー学校「いずみの学校」を訪問・見学してきました。イメージ 1
シュタイナー教育では芸術に力を入れており、ここでは4年生以上では授業で全員が弦楽器(ヴァイオリンやチェロ)をやっており、弦楽オーケストラがあります。シュタイナー教育は人智学(アントロポゾフィー)という独自の思想に基づいており、音楽では他にもリコーダーなどを使いますが、低学年ではペンタトニック(5音音階)に限定した笛を使い、ドとファの音はないということです。よく知られた小型の琴ライアーも5音しかありませんね。その発達段階ではそれが望ましいとのことで、学年に応じてすべて基本になる色が決まっていて、それぞれの色に応じて意味があるように、ドやファという音にもそれぞれ意味があるとのことでした。
この学校は元々10kmほど離れたところにあるシュタイナー主義の共同体「ひびきの村」でやっていたフリースクールを移転し、2008年から旧豊浦町中の校舎を借りて正式に学校法人(小中学校)として認可されたもので、ひびきの村には、シュタイナー主義のバイオ・ダイナミック農業の試験農場や、シュタイナー学校の指導者養成所もあります。
「いずみの学校」は、世界中のシュタイナー学校同様、日本の6・3・3制ではなく8・4制になっていて8年間は同じ担任が生徒を指導します。現在は1学年平均7~8名の規模です。台湾やニュージーランドのシュタイナー学校からの留学生も在学していました。授業は低学年から120分で、教科書はなく手作
りのノートを教科書代わりに授業を進めます。理科をやるのは高学年になってからとのことで、何か一つのテーマを決めて、生徒の質問を引きだして授業を展開させたりするとのこと。地元の産業とか自然などもテーマにしています。高校はまだ学校法人として認可されておらずNPO法人ですが、9年生(中3に相当)から12年生までは一貫したコースになっています。9年生以上の手芸室と木工室を見せてもらいましたが、木工では本格的な家具を作り、手芸では羊毛を使い、手動のカーディング機があり、一人一台の糸車で糸から制作、機織り機も2台ありました。体育館では、生徒自身が作った脚本でドストエフスキーの作品を練習していました。演劇も課外活動ではなく授業でやっているとのこと。オイリュトミーという身体を使った独特のパーフォマンスも、シュタイナー学校では特に重視しています。

東北農民管弦楽団練習 2015/01/24~01/26

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賢治のふるさと花巻にて、東北農民管弦楽団第2回定演に向けての練習。自作のオラトリオ「農民・宮沢賢治の祈り」から「雨ニモマケズ」を東北各地から集まったオケと、地元合唱団の初音合わせで指揮・指導。


午後からの練習で、その日出発では間に合わないので、前日、東北農民管弦楽団創立者の白取さんの自宅(弘前市岩木山麓)に、酪農学園大学の須藤君と2名泊めていただく。弘前駅まで車で迎えにきてもらい、まずは近くの秘湯「北小苑温泉」で一風呂浴びる。
 長男ちうた君、最近ヴァイオリンのレッスンに通い始めたらしく、きらきら星を聴かせてもらう。

岩木山麓しらとり農園、セルフビルドの立派な住宅まで、数百メートル雪の中を歩かねばならない。この日は天気がよく、快適に歩けたが・・・
原野を切り拓き、自然農で野菜・麦・米・鶏など何でも作る。最近ブドウやリンゴなどの果樹も少し植えた。

弘前から花巻まで東北自動車道で、途中岩手山のパーキングエリアで休憩。東北唯一の2000m峰。



北海道農民管弦楽団第19回演奏会(2013.1.27)で実行委員長を引き受けてくださった林住職の真宗大谷派妙円寺が、東北農民管弦楽団のメイン練習会場。昨年の弘前市岩木で行われた第1回定演でも練習会場は主にここだった。



宮沢賢治は、浄土真宗の門徒の家に生まれたが、父親への反発もあり、日蓮宗系の国柱会に入った。しかし、賢治がもう少し長生きしていたら浄土真宗に戻ったのではないかという林正文住職には「宮沢賢治と浄土真宗」の著書があり、平和運動に熱心で、早稲田大学グリークラブ出身と多才。














午前中は、実行委員会の打合せに参加。団員の他、宮沢賢治学会イーハトーブセンターの菊池さんも同席。昼からは、
グランドピアノもある本堂で、合唱団と一緒に「雨ニモマケズ」を練習。


イメージ 1帰りは青森までパーカッションの山本さんの車に乗せてもらう。山本さんも青森市郊外にて自然農でソバなど栽培。帰りに手製のソバかりんとうをお土産にいただく。
青森駅ちかくの中華料理店「山海龍(さんはいろん)」で夕食。朝も昼もおにぎりだったので、ちょっと豪華に。値段は結構リーゾナブルで、おいしかったです。

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青森から札幌までは急行「はまなす」で、久々に寝台車に乗りました。これも北海道新幹線が開業したら、なくなりそうな感じです。

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後藤さんが命をかけて訴えようとしたこと

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http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20150130-00042669/


無実の罪でむごたらしい十字架刑に処せられたイエス、同じように何の罪もないのに「イスラム国」に利用されて首切り刑に処せられた後藤さん、どちらも無念で仕方がなかったでろうしが、残された者にとって、彼らの遺志を継いで平和のメッセージを伝えて行くことこそが、その死を無にしないことになる

政府は、テロリストとは交渉しないと言っていたし、実際にそうっだようだが、それで本当によかったのだろうか。確かに、善意で取材していただけのジャーナリストの首を容赦なく切り落とすイスラム国ISILは血も涙もない非道なテロリスト集団だけど、テロリストと断固戦うという言い方は、もうやめた方がよいと私は思う。
もちろん、テロリズムとは断固戦うべきなんだけど、テロリストもやはり人間として見なければ、テロリズムを根絶することはできない。決して許せない行為とは分かっているが、それを許すことによってしか、和解の道は開けない。
ISILから見れば、米英の空爆こそテロリズムというわけだから、テロリストと戦うと宣言すればするほど、相手もテロをエスカレートさせるだろう。憎悪の連鎖だけは、もうやめにしなければならない。脅しに屈してお金を払うのは決してよい方法ではないが、テロ行為で捕えられた囚人との交換には望みがあったと思ったのに、極めて残念な結果。





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