農業用倉庫として利用しているドームハウスですが、いずれ農民芸術学校の拠点としての活用を考えています。このドームハウスを建てるアイディアを出し中心になってくれた未来君が、新しい家族ができるので生活を安定させなければならないこともあり、春から長沼のメノビレッジで米作りを手伝うことになりました。彼と私でドームハウスの仕上げをすることになっていたのですが、冬の間、彼も私もアルバイト等で忙しかったせいもあり、結局ドームハウスは完成一歩手前のままです。
冬の間は車で近づくことはできなかったし、雪解けになってから少しずつ整備を進めています。先日LEDライトだけだったところに、シーリングファンも取り付けましたが、電気は仮の線を納屋から200mくらい引っ張っている状況です。太陽光や風力の発電設備をつけたいです。
トイレもありません。汲み取り車は上がって来れない丘の上ですから、コンポストトイレが必要と思っています(攪拌装置は足踏み式にしたい)。水もないので、井戸も掘りたい。
というわけで、色々整備しなければならないのですが、お金がありません。借金だけが、ベらぼうにあります・・・トホホ。まあ、気長にやって行きますよ。
先週15日に、農民芸術学校のために寄贈
したいということで、3月に小樽から兵庫県に転居されたNさん宅からグランドピアノをうちの納屋にとりあえず運んであったのですが、雪も解けてドームハウスに運べるようになったので、農民芸術学校スタッフ(農民管弦楽団事務局長)の助乗慎一さん(札幌市)とフリースクール赤井川塾の中村雅志さん(赤井川村)、そして調律師の下山邦之さん(小樽市)に来ていただきグランドピアノを移動・組立・調律(仮)しました。
軽トラックに分解したピアノを載せて運搬。蓋やアクション(鍵盤)、脚など全て外した状態でも300kg弱あるので、4人で持ち上げるのは大変で、かなり要領よくやらないと運搬できません。
段差のないところは、毛布に載せて滑らせて運びました。
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下山さんに、アクションの調子のひどいところを、ピンを交換するなどして調整してもらいました。下山さんにお願いすると、今まで鳴りの悪かったピアノも格段によく鳴るようになります。うちの家にあるアップライトピアノも先代(お父さん)の時から調律してもらっています。
フリースクール赤井川塾・森のテラス管理人の中村雅志さん、大好きなビートルズのイマジンをピアノで試奏。
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調律が済んだピアノ(新しい環境に落ち着いてから、もう一度本調律をしてもらう予定)で、助乗さんのホルンの伴奏をしました。ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、スクリャービンのロマンス、ドビュッシーの亜麻色の髪の乙女、井上揚水の少年時代など・・・
午後は雨が降ってきたので、助乗さんと二人でドーム内の石膏ボードの取り付けをやりました。下から2段目のところは、大体取り付けました。あとは最下段です。
夕方まで作業をして、近くの鶴亀温泉に入り、夜は北海道農民管弦楽団の事務局会議をビールとワインをひっかけながらエンドレスで。20周年記念誌の構成などを相談しました。
翌日16日は、音楽教員として学校農園などに関わったことはあっても農民ではない助さんが、一日援農をしてくれました。午前中はリンゴとサクランボの苗木を植樹。農民オケの20周年記念にしようということになりました。リンゴは千秋(ちあきじゃなくて、せんしゅう)3本、さんさ3本、祝(McIntosh)1本、サクランボは紅秀峰です。
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午後は、野菜ハウスの支柱(ネマガリダケ)立てと、ブドウハウスの支柱(落葉松)交換、そして休憩時に来年1月26日の農民オケ20周年記念演奏会の内容・練習日程などについての相談をしました。お土産に、まだ野菜も果物も採れないので山菜(ウド、タラノメ、ギョウジャニンニク、アズキナ=ユキザサなど)とシイタケも収穫。
やっと桜も咲きました。これは17日の写真で何だか一月ぶりくらいの晴天でした。左の少し色の濃いのがエゾヤマザクラ、赤い葉が花と一緒に開きます。右がソメイヨシノ、今年は例年より開花が2週間近く遅れ、今年は黄緑の葉も少し目立ちます。真ん中はヤエザクラでまだまだです。サクランボもまだ咲く気配がありません。
この日はオケ仲間の久保田さんがお母さんと、ご主人のスープカレー屋さん(札幌市西区Gopのあなぐら)で使うハーブ類を植えに来ました。イチゴの古葉取りのお手伝いもしていただきました。夜は余市室内楽協会の練習に参加してくれました。
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家の前の池にはマガモやカルガモの夫婦がよく来ます。この日はなぜかマガモのオスだけが来ました。夕方になるとオオジシギが空を切り裂くような羽音で急降下を繰り返しています。
ブドウの棚上げ作業も急がねばなりません。肥料をまいて畑を起こし、野菜の種まきや苗の植え付けなど、どんどんやらねばなりません。北海道の農家にとって、春は無茶苦茶忙しいです。
今年は研修生もおらず、まだ畑に余裕があります。何か植えたいという方は歓迎します。料金は要りませんので、その分何かうちの農作業をお手伝いください(笑)
冬の間は車で近づくことはできなかったし、雪解けになってから少しずつ整備を進めています。先日LEDライトだけだったところに、シーリングファンも取り付けましたが、電気は仮の線を納屋から200mくらい引っ張っている状況です。太陽光や風力の発電設備をつけたいです。
トイレもありません。汲み取り車は上がって来れない丘の上ですから、コンポストトイレが必要と思っています(攪拌装置は足踏み式にしたい)。水もないので、井戸も掘りたい。
というわけで、色々整備しなければならないのですが、お金がありません。借金だけが、ベらぼうにあります・・・トホホ。まあ、気長にやって行きますよ。
先週15日に、農民芸術学校のために寄贈
軽トラックに分解したピアノを載せて運搬。蓋やアクション(鍵盤)、脚など全て外した状態でも300kg弱あるので、4人で持ち上げるのは大変で、かなり要領よくやらないと運搬できません。
下山さんに、アクションの調子のひどいところを、ピンを交換するなどして調整してもらいました。下山さんにお願いすると、今まで鳴りの悪かったピアノも格段によく鳴るようになります。うちの家にあるアップライトピアノも先代(お父さん)の時から調律してもらっています。
調律が済んだピアノ(新しい環境に落ち着いてから、もう一度本調律をしてもらう予定)で、助乗さんのホルンの伴奏をしました。ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、スクリャービンのロマンス、ドビュッシーの亜麻色の髪の乙女、井上揚水の少年時代など・・・
午後は雨が降ってきたので、助乗さんと二人でドーム内の石膏ボードの取り付けをやりました。下から2段目のところは、大体取り付けました。あとは最下段です。
夕方まで作業をして、近くの鶴亀温泉に入り、夜は北海道農民管弦楽団の事務局会議をビールとワインをひっかけながらエンドレスで。20周年記念誌の構成などを相談しました。
午後は、野菜ハウスの支柱(ネマガリダケ)立てと、ブドウハウスの支柱(落葉松)交換、そして休憩時に来年1月26日の農民オケ20周年記念演奏会の内容・練習日程などについての相談をしました。お土産に、まだ野菜も果物も採れないので山菜(ウド、タラノメ、ギョウジャニンニク、アズキナ=ユキザサなど)とシイタケも収穫。
この日はオケ仲間の久保田さんがお母さんと、ご主人のスープカレー屋さん(札幌市西区Gopのあなぐら)で使うハーブ類を植えに来ました。イチゴの古葉取りのお手伝いもしていただきました。夜は余市室内楽協会の練習に参加してくれました。
家の前の池にはマガモやカルガモの夫婦がよく来ます。この日はなぜかマガモのオスだけが来ました。夕方になるとオオジシギが空を切り裂くような羽音で急降下を繰り返しています。
ブドウの棚上げ作業も急がねばなりません。肥料をまいて畑を起こし、野菜の種まきや苗の植え付けなど、どんどんやらねばなりません。北海道の農家にとって、春は無茶苦茶忙しいです。
今年は研修生もおらず、まだ畑に余裕があります。何か植えたいという方は歓迎します。料金は要りませんので、その分何かうちの農作業をお手伝いください(笑)