先週13日の金曜日! ドキュメンタリー映画「チェルノブイリ・ハート」
http://www.gocinema.jp/c-heart/kaisetsu/kaisetsu.html
の上映準備会議が倶知安町で行われた
。
「しりべし女たちの会議」の秋元さんの呼びかけで、後志や道南の各地から30名以上が集まった。上映会は、3月上旬から4月上旬まで、各地を転々とまわって自主上映する。
これは、チェルノブイリ原発事故から16年後の2002年に制作された映画だが、フクシマでこれから起きることを思うと、ぞっとする映画である。福島で、この程度の放射能は安全だと言いふらしていた政治家や御用学者たちは、この映画を見て何と言うのだろうか。チェルノブイリでは住民を即座に避難させ、およそ30km圏内は現在でも居住できない地域になったままだが、福島では政府の判断ミスで住民の避難は極めて遅れ、現在でもチェルノブイリの非居住地域と同等の汚染地域に、まだ多くの住民が生活をしている。除染をして元の場所に戻りたいという気持ちは理解できるが、除染で放射能が消えるわけではなく、実態は放射能の拡散に過ぎない。それよりも、住民、特に子どもと若い人たちを安全なところに移住させることを最優先にすべきであろう。
当日集まった仲間の住む場所は、倶知安、ニセコ、真狩、黒松内、京極、蘭越、喜茂別、岩内、共和、泊、余市、赤井川、古平、積丹、壮瞥、伊達、せたな、以上の17町村。泊で上映するかどうかが、焦点の一つであったが、泊村から来たメンバーは、公共施設を借りて上映することは可能だが、地元の人は見に来ないだろうということで、それよりも他の会場へ見に行けるように、地元の泊村と神恵内村では、新聞折込などで宣伝しようということになった。他に、小樽、洞爺湖でも上映を予定。古平、仁木も単独開催はあきらめて余市での上映会への参加を呼びかけることにした。
余市では、3月中旬の平日に「宇宙記念館」の多目的シアターを借りて、午後と夜の2回上映、フルート・ヴァイオリン・チェロ・ピアノによる平和を願うコンサートも同時開催する予定。他の会場でも、講演会やトークショーなどを同時企画しているところもある。チケットは、全会場共通500円。詳細が決まりましたら、また皆様にお知らせいたします。
http://www.gocinema.jp/c-heart/kaisetsu/kaisetsu.html
の上映準備会議が倶知安町で行われた
「しりべし女たちの会議」の秋元さんの呼びかけで、後志や道南の各地から30名以上が集まった。上映会は、3月上旬から4月上旬まで、各地を転々とまわって自主上映する。
これは、チェルノブイリ原発事故から16年後の2002年に制作された映画だが、フクシマでこれから起きることを思うと、ぞっとする映画である。福島で、この程度の放射能は安全だと言いふらしていた政治家や御用学者たちは、この映画を見て何と言うのだろうか。チェルノブイリでは住民を即座に避難させ、およそ30km圏内は現在でも居住できない地域になったままだが、福島では政府の判断ミスで住民の避難は極めて遅れ、現在でもチェルノブイリの非居住地域と同等の汚染地域に、まだ多くの住民が生活をしている。除染をして元の場所に戻りたいという気持ちは理解できるが、除染で放射能が消えるわけではなく、実態は放射能の拡散に過ぎない。それよりも、住民、特に子どもと若い人たちを安全なところに移住させることを最優先にすべきであろう。
当日集まった仲間の住む場所は、倶知安、ニセコ、真狩、黒松内、京極、蘭越、喜茂別、岩内、共和、泊、余市、赤井川、古平、積丹、壮瞥、伊達、せたな、以上の17町村。泊で上映するかどうかが、焦点の一つであったが、泊村から来たメンバーは、公共施設を借りて上映することは可能だが、地元の人は見に来ないだろうということで、それよりも他の会場へ見に行けるように、地元の泊村と神恵内村では、新聞折込などで宣伝しようということになった。他に、小樽、洞爺湖でも上映を予定。古平、仁木も単独開催はあきらめて余市での上映会への参加を呼びかけることにした。
余市では、3月中旬の平日に「宇宙記念館」の多目的シアターを借りて、午後と夜の2回上映、フルート・ヴァイオリン・チェロ・ピアノによる平和を願うコンサートも同時開催する予定。他の会場でも、講演会やトークショーなどを同時企画しているところもある。チケットは、全会場共通500円。詳細が決まりましたら、また皆様にお知らせいたします。