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原発の再稼動を阻止して、第2のフクシマを防ごう!

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「Shut泊」代表の泉さんからMLで情報拡散要請が来ましたので、ブログに転載いたします。

泉です。

重複失礼します。至急、twitter, facebook, ブログで拡散希望です。

昨日、1月14日、四国の伊方原発2号機が停止し、全国の稼働原発は5基となりました。同日、保安院は、大飯3、4号機のストレステストの結果を妥当との判断を出しました。
1月18日には、ストレステスト意見聴取会に提出され審議の予定となっています。
ところが、このストレステスト意見聴取会の岡本委員長を始め、山口、阿部3人の委員たちが原発事業者から献金をもらっています。
原子力共同資料室から、後藤さんと井野さん、反対派の委員二人が委員会に参加していますが、これは、形だけ反対派の意見も聞いたという事実を作り、
再稼働をあくまで進めるためのやらせです。次回の意見聴取会は、傍聴人を閉め出して行われることになりました。このままでは、2月に関西電力の原発も全機停止となり、国も電力会社もこれをなんとしても避けたいところです。

大飯3、4号の次には、伊方3号、その次に泊1、2号機のストレステストの結果に関する判断が、保安院から出されます。ここで、大飯3、4号機の再稼働をごり押しされれば、なし崩しに泊1、2号機も再稼働となります。
至急、下記へ抗議の電話、メール、FAXを送ってください。

【原子力安全・保安院】
代表 (TEL)03-3501-1511
広報課 (TEL)03-3501-5890
原子力安全技術基盤課(ストレステストを担当)
(FAX)03-3580-5971 (TEL)03-3501-0621
メールによるお問い合わせ:ご質問・ご意見(保安院HP)
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html

【枝野幸男経産相】
[国会事務所]
(FAX)03-3591-2249   (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所]
(FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124
【岡本孝司 おかもと こうじ/東京大学大学院工学研究科】  
電子メール:okamoto@tokai.t.u-tokyo.ac.jp
FAX:029-287-8488 (茨城県東海村/東京大学大学院・原子力専攻)
山口 彰 やまぐち あきら/大阪大学大学院 工学研究科】
電子メール:yamaguchi@nucl.eng.osaka-u.ac.jp
FAX:06-6879-7889 大阪大学大学院 工学研究科
【阿部 豊 あべ ゆたか/筑波大学大学院システム情報工学研究科】 
電子メール:abe@kz.tsukuba.ac.jp
FAX:029-853-7291 (茨城県つくば市/システム情報工学研究科)
:029-853-5266 (同/阿部氏の教室に直結)

福島原発事故緊急会議の枝野経産大臣宛の抗議文を例として以下貼付けます。
___________

1 傍聴者を会議会場から締めださないで

1月12日に公開された第7回(1月18日予定)の開催通知で、今までと異
なり傍聴者は1014会議室という別会場で「映像及び音声をリアルタイムで
ご覧いただける」と案内されました。これでは、傍聴でなく遠聴です。山
奥や地球の裏側で見聞きするのと変わりません。会議のその時々の委員や
事務方や事業者の表情を知ることも、臨場感を持って全体の空気を掴むこ
ともできません。また、委員たちも密室で議論することを望んでいるとは
思えません。このような扱いは民主主義に反します。
是非とも同室で傍聴できるように善処願います。

2 利益相反行為を許さず、原発業界から寄付を受けている委員を解任して

過去数回の意見聴取会を傍聴する中で、原発業界から寄付を受けている
委員がこの会の進行を主導していることに愕然としました。おびただしい
被害をもたらしている原発大事故のあと、原発の再稼動にかかわる重要事
項について、科学技術者の良心に基づいて過去の過ちを認め客観的に検討
し判断し意見を述べることを、それらの委員に期待できるでしょうか。原
発事業者や原発メーカーなどから種々の名目で寄付を受けているとすれば、
その委員たちは利益相反行為をすることになります。他の省庁でも議題毎
に利益相反を避けて委員を離席させて議論しています。原発業界から寄付
を受けている委員は止めさせるべきだと思います。

以上、強く要請します。

       2012年1月13日         福島原発事故緊急会議

連絡先:E-mail: contact@2011shinsai.info
Tel:03-6424-5748/Fax: 03-6424-5749
〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
ピープルズ・プラン研究所

…………………………………………………………………………
Begin forwarded message:
差出人: 杉原浩司(Koji Sugihara) <kojis@agate.plala.or.jp>
件名: [no-mox.6639] 【大緊急!】直撃メール&FAXを「利益相反」3委員に!(ストレステスト問題)
日時: 2012年1月15日 1:26:41 JST
宛先: no-mox ML <no-mox@mld.nifty.com>

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

原子力安全・保安院は、三菱重工からの献金を受けている「利益相反」の
3委員を辞めさせないまま、18日の意見聴取会で傍聴者を排除して、大飯
3、4号機のストレステスト報告書への「安全」評価案を提示しようとして
います。「はじめに再稼働ありき」の傲慢な姿勢は許されません。旧態依
然たる「原子力ムラ」による政策決定を変えさせない限り、脱原発の達成
は不可能でしょう。その意味で、ここは決定的な正念場です。

DU(劣化ウラン弾)などのウラニウム兵器禁止キャンペーンUWBAN
の方が「利益相反」3委員への直接メールとFAXのあて先を調べて広報
されていますので以下に転送します。大至急メールやFAXを集中してく
ださい。短くても構いませんので、なるべくていねいな文章で要請される
ことをお薦めします。[転送・転載歓迎/重複失礼]

……………………………… 以下、転送 ………………………………

UWBAN・小山です。

既にいくつかのMLメールに流れ、朝日新聞(1/1)にも暴かれてい
ますが、再稼働のための「いわゆるストレステスト」の意見聴取会に三菱
重工系列から資金を得ている「ひも付き」委員が3人入っています。受け
取った資金の額は、数百万~数千万円です。

彼らを辞任させようと抗議FAXなどが呼びかけられていますが、保安
院のFAX以外に、委員に直接届く連絡先を以下に紹介します。意見聴取
会では、反原発派の専門家2人が、この問題を取り上げて奮戦中です。
「早く辞めないと意見聴取会自体が成り立たなくなる」、と委員や原子力
保安院に思わせるように、抗議を集中しましょう。1月中が勝負です。

私もストレステストの審議会の議事録を読んでいます。2人の反原発学
者が毎回、ストレステストの問題点をいくつも指摘して、ストレステスト
の見直しを求めるのに対して、他の学者が保安院とグルになってどんどん
進めようとする。1月末にはストレステストの合否の基準を作らないと、
2月に関電の原発が全部止まってしまうという状況なので、彼らも焦って
います。

より詳しい経過は、下方をご覧ください。

↓各人への抗議先
 (公職の連絡先です。個人情報の問題はありません。 念のため)

【岡本孝司 おかもと こうじ/東京大学大学院工学研究科】     
電子メール:okamoto@tokai.t.u-tokyo.ac.jp
FAX:029-287-8488 (茨城県東海村/東京大学大学院・原子力専攻)
04-7136-4020 (千葉県柏市/東京大学・新領域創成科学研究科の事務室) 
04-7136-4598 (千葉県柏市柏の葉5-1-5 東京大学環境棟216号)
←千葉県のFAXは、今は違うかもしれないが、かつての岡本のホームグラウ
ンドに抗議文を送りつけるのも良いかも。

略歴
1983年3月 東京大学工学部原子力工学科卒業
1985年3月 東京大学大学院工学系研究科原子力工学専門課程修士課程修了
1985年4月 三菱重工業(株)入社 神戸造船所勤務 ← ここに注目。
1988年6月 東京大学工学部助手
1992年2月 工学博士(東京大学)
1993年2月 東京大学工学部助教授
1994年3月~12月 テキサスA&M大学客員助教授
2004年4月 東京大学大学院工学系研究科教授
2004年10月~3月 九州大学客員教授
2005年4月 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
その他
日本原子力学会、日本機械学会、可視化情報学会、シミュレーション学会、
日本混相流学会、日本伝熱学会、日本流体力学会、日本保全学会

【山口 彰 やまぐち あきら/大阪大学大学院 工学研究科】
電子メール:yamaguchi@nucl.eng.osaka-u.ac.jp
FAX:06-6879-7889 大阪大学大学院 工学研究科

所属組織:工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 専任 教授
学歴
1979年3月 東京大学工学部卒業
1981年3月 東京大学工学系研究科原子力工学専攻修士修了
1984年3月 東京大学工学系研究科原子力工学専攻博士修了 工学博士
職歴
1984年3月~2005年3月
核燃料サイクル開発機構流体計算工学研究グループリーダー

【阿部 豊 あべ ゆたか/筑波大学大学院システム情報工学研究科】 
電子メール:abe@kz.tsukuba.ac.jp
FAX:029-853-7291 (茨城県つくば市/システム情報工学研究科)
:029-853-5266 (同/阿部氏の教室に直結)

日本原子力学会

………………………………………………………………………………

[背景情報(転送より)]

ストレステストに係る意見聴取会では、司会進行役の岡本孝司教授を含め
て3人もの委員が原発メーカーの三菱重工(審査対象の原子炉の多くを製
造し、ストレステスト報告書も作成している!)からの献金を受け取って
います。委員は計11人ですから、脱原発派である後藤政志、井野博満の
両委員を除く9人の御用学者のうち、何と3分の1が「利益相反」(=「一
人の人間が泥棒と警察の両方をやること」)というわけです。こんな金ま
みれの委員たちが、危険な原発再稼働の前提とされるストレステスト審査
への意見聴取に関与することは到底認められません。「3・11」後の現在、
こうした状態を許すことはあり得ないことです。

◆岡本孝司 東京大学 工学研究科原子力専攻教授
三菱重工業 200万円
「多忙につき答えられない」(大学広報を通じて回答):朝日1/1記事

◆阿部 豊 筑波大学大学院 システム情報工学研究科教授
三菱重工業 500万円
「審議では専門の立場から中立な意見を述べてきた」:朝日1/1記事

◆山口 彰 大阪大学大学院 工学研究科教授
(株)ニュークリア・デベロップメント(三菱重工業系) 3,385万円

【参考】井野博満委員の12月22日意見聴取会への質問書より
「報道によれば、山口彰委員は、(株)ニュークリア・デベロップメントから
『受託研究』の名目で3,385万円の研究費を受け取っている。ニュークリア・デ
ベロップメントは、現在審議中の大飯原発・伊方原発・泊原発などの主製造
メーカである三菱重工の関連企業である。これが事実であれば、利益相反
の事例に該当する可能性があり、研究者倫理としても委員にはふさわし
くないと考えるが、保安院の判断をお聞きしたい。」


http://nonuke-h.greenwebs.net/
http://groups.yahoo.co.jp/group/datugenpatu-hokkaido/
       

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