- フェイスブックに書いたつぶやきへのコメント、我ながら思っていることをうまく書けたので以下にコピー
- セクハラ被害者をハニートラップだとか果ては犯罪者扱いする官邸、イラク人質事件の時にも自己責任と言って救出するどころか見殺しにした政権、嘘八百ついておきながら野党の追及に何も答えず国会空転をまるで野党が悪いかのように宣伝する自民党、こんな政府が道徳教育を義務化して愛国心を育むなどとは、きいてあきれる。こんな政治を許していたら、日本は世界の笑い者。すでにそうかもしれないが・・・
コメント
牧野 時夫前にも書きました。政治家などの指導者にとって必要もの、日本で最初の(東大より1年早い)学士養成大学であった札幌農学校の初代教頭(事実上の校長)ウィリアム・クラーク博士によって示されたクラーク精神です。クラーク博士の薫陶を受けた札幌農学校第1、2期生(直接接したのは1期生だけですが)を通じて、日本の多くの指導的立場の人に受け継がれました。下の二つに要約されます。かつては自民党の首相にも、このクラーク精神を持った人はいたのですが、今の政治家には、これが全く欠けています!
1.高邁なる志 lofty ambition
私利私欲でなく、正義と博愛の精神に基づいた理想の追求。弱者の側に立つ利他主義。
2.紳士たれ Be gentleman
自主・独立の精神をもった個の確立。自制、自律、責任を持った行動、質素、清貧をよしとする。国際的な視野で、多様性を重んじる寛容の精神。牧野 時夫前にも書きましたね。甲府一中で札幌農学校1期生の大島正健校長から薫陶を受けた石橋湛山ですよ。アメリカ追随・日本の再軍備を進めることになるA級戦犯の岸信介と首相の座を争い勝ちましたが、健康上の理由で1年未満の短命政権だったのが悔やまれます。彼が長期政権であれば日本の姿も変わっていたのでは。米軍基地や原発だらけになることもなかったのではと、残念です。
安倍首相は、森友や加計学園のように自分の思想に合っていたり個人的なお友達だけに超法規的に便宜を図り、アメリカに日本を売って命拾いした岸信介おじいちゃんを尊敬しているだけあって、自主独立の精神などこれっぽっちもありません。北朝鮮の拉致被害者問題を、なぜアメリカにお願いに行くのか。日本が直接交渉しなければ解決しない問題なのに。
↧
政治の劣化がひどい(フェイスブックより転載)
↧