泊原発１，２号機の再稼動を許さない北海道集会inいわない

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昨日、北海道電力泊原子力発電所のお膝元岩内町にて１０数年ぶりの反原発集会。主催者は、「さようなら原発１０００万人アクション北海道」実行委員会。廃線になった岩内線岩内駅跡に原発マネーでできた岩内地方文化センター（１００８席）に入りきらない１５００名近い市民（脱原発の市民グループ、労働団体系～平和フォーラム＝民主系、安保破棄＝共産系、社民系、革マル系など）が全道から総結集。私も、プラカードを即席で作り、軽トラックで参加してきました。少し早めに着いて、ソウルというお店で韓国家庭料理（ユッケジャンスープランチ）をいただいてから、集会とデモに参加。私が代表をしている脱原発ネットワークしりべし（後志１５市町村の２０団体ほどが参加）からも大勢の参加がありました。

集会とデモの様子が、ustreamで配信されていますので紹介します。集会では、どのアピールも大変感銘を受けるものでした。この脱原発運動が、原発を止めようということだけでなく、明治以来のアメリカを追いかけてきた近代社会のあり方、生き方を根本から問い直して、日本を変えようという大きな意味を持つ運動であることを確認できました。未来を担う子どもからの発言も、とてもまだ中学１年生とは思えない、立派なものでした。

１．開会挨拶　岩内原発問題研究会（脱原発ネットワークしりべし事務局長）　佐藤英之さん
２．「さようなら原発１０００万人アクション北海道」呼びかけ人からの発言
北大名誉教授（泊原発の廃炉をめざす会共同代表）　小野有五さん
３．連帯挨拶　「さようなら原発１０００万人アクション」事務局長（平和フォーラム）　藤本康成さん
４．福島県・南相馬市からの発言　福島農民連会長　亀田敏英さん
５．地元後志からの発言
岩内原発問題研究会代表　　斉藤武一さん（紙芝居）
みんなの未来を考える会まっかり（しりべし女たちの広場）　佐川亜紀子さん
６．子どもからの発言　　蘭越中学校１年　下島小麦さん
７．集会アピール
岩内町内デモ行進　　天気が悪く正面に見えるはずの泊原発が見えません。人通りもほとんどありませんが。
19:15～25あたり、小春ちゃんと私が映っています。
25:20～30あたり、私が作ったプラカードが映っています。（小春ちゃんが持っています。）
集会後、脱原発ネットワークしりべしの皆さん２０名ほどで、文化会館そばのセイラーという店の２階（ライブもできます）でお茶にしました。武一さんも、久々にご一緒でしたが、３０年間続けている岩内港での海水温測定のため、少し早めに帰られました。頭が下がります。