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ドームハウス建設 第1日~第2日

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昨日(5月9日)ドームハウスの建設が始まる。ニセコのOさんと東京から来たご両親の3名での基礎工事。近所のSさんからユンボ(パワーショベル)と発電機を借りてきたので、朝一で再度ユンボの前で安全祈願祭をやる。 桜はすっかり散り、サクランボ、プラムが3分咲きになっているが、また急に寒くなったので、Oさんのご両親はびっくりだろう。
イメージ 1サクラの花びらをかぶったオオウバユリ。昨年はオオウバユリが咲いて種がたくさん落ちたので、急に家の周りに増えた。

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サクランボもプラムも白い花だが、プラムはやや黄緑を帯びている。ピンクの花は、ハリウッドという果肉も葉も真っ赤な特別なプラムで、ジャムにすると最高。

ユンボの運転はOさんのお父さん。Oさんは山から木を切り製材をし、ドームハウス用の部材に加工し、設計も全てやる。自宅もそうやって建てた。今回は、初のドームハウス外注作品。

イメージ 3基礎のために直径5mの円を掘る。バラスを敷き詰め、整地もユンボで。山を平らにしたところなので、表土は意外と浅く、心土は固い粘土質の赤土(火山性かな?)
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1日でここまでできた。

私はタネ芋の植え付けを黙々とやる。レーキで土寄せ。
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昨年秋に植えつけたニンニクは、もうここまで伸びた。
夜は、仁木の山川農園で、11日のコンサートの練習、終わってお茶を飲んだらもう11時半近く。帰ってからメールをチェックしていたらネットが不通に。仕方なく風呂に入り寝る。
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ドームハウス建設2日目、午前中は昨夜からネットが不通となり光電話も使えなくなってしまったので、何とかしようと、午前中モデムの設定をあれこれいじって、昼前にようやく復旧する。農作業は、タマネギ用のマルチを1枚敷いただけで終わる。

ドームハウスのユンボ作業の方も、午前中で終わったので、午後はユンボの操作方法をOさんのお父さんに習い、敷地内にアンカー代わりに打ち込んであり抜けなくて困っていた2m近くもある太い鉄筋(以前の所有者のもの)約50本ばかりを抜く作業を未来君に手伝ってもらいやった。邪魔な鉄筋を大体抜いて、ユンボを返しに行ったら、もう夕方7時過ぎ。大分日が長くなった。
未来君はバケットの下で鉄筋をはさむ役で私に命をあずけた格好。ユンボの操作は、体力は使わないが非常に神経を使う作業だったので、どっと疲れた。 通常は、排土板を下げながらバケットをゆっくり上げると抜けるのだが、なかなか抜けない鉄筋もあり、左右に揺すったり、バケットを上げながら排土板も上げキャタピラーで前後に引っ張るなど、終盤には色々な技も身に付き、ユンボの使い方は半日で大分上達した。これからは、自分でもユンボを扱えそうな自信がついた。もちろん、こんな基礎の整地などという見事なことは無理。

ドームハウスの方は、2日目で基礎の鉄筋組みの、いいところまで進んだ。 正15角形というなかなか難しい角度の建物である。
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